後期部会
制度概要
1 後期部会制度
栃木県教育福祉振興会の前期部会(旧:現職会員)への在籍中は、心身の健康を保持・増進させるため、
さまざまな福利厚生事業を受けてこられましたが、長期的視点においては、いずれ全ての教職員の方は
ご退職され、セカンドライフが始まります。
個人の状況により異なりますが、総じて収入の減少と、これまで享受されていた前期部会(旧:現職会員)
の会員としての福利厚生が受けられなくなることから、生活に不安を感じることがないように設立された
互助組織が、栃木県教育福祉振興会後期部会(旧:退職者部会)です。
後期部会(旧:退職者部会)は、会員の皆様の掛金で運営され、満61歳以降の物心両面にわたる生活の安定
を図るため、さまざまな福利厚生事業を実施しています。
(1)掛金
掛金は550,000円で配偶者の方も同額です。(会員区分の移行・入会時のみ)
(2)給付及び助成が受けられる年齢
給付及び助成の対象となる年齢は満55歳以上満80歳までとなります。
※ 医療費補助金の給付は、満75歳の誕生月までとなります。
(3)会員呼称
後期会員(旧:退職部会員)
※ 前期会員としての会員期間中、毎月の給料から後期部会の掛金を分割納入
できる「後期移行登録者」の制度を別途制定しております。
(4)会員の資格喪失
満80歳に達した月の翌月の初日で、自動的に後期会員の資格を喪失します。
2 後期部会の事業
給付事業及び保健福祉事業を行っています。事業の種類は次のとおりです。
詳しくは事業内容をご覧ください。
後期部会の事業
(1)給付事業
①医療補助金の請求(特例会員の内9万円での加入者を除く。)
②長寿祝金の給付
③健康祝金の給付(特例会員の内9万円での加入者を除く。)
④介護補助金の給付(特例会員の内9万円での加入者を除く。)
⑤死亡弔慰金の給付
⑥退会還付金の還付(特例会員はすべて除く。)
⑦退会給付金の給付
(2)保健福祉事業
①人間ドック助成金
②いきいき助成金
(3)「後期部会だより」の発行
その他事業(教育福祉振興会事業)
会員サービス(提携店制度)、テーブルマナー教室、各種セミナー開催、
栃木県交響楽団定期演奏会チケット配付
3 各種給付の支払
(1)支払い時期等
対象となる各種給付金は、次のとおり指定口座へ振り込みます。
(医療補助金・人間ドック助成・いきいき助成金)
振興会受付日が
3月1日から 5月31日まで・・・ 6月下旬
6月1日から 8月31日まで・・・ 9月下旬
9月1日から11月30日まで・・・ 12月下旬
12月1日から 2月28日まで・・・ 3月下旬
(2)振込手数料 ※令和6年4月1日時点(消費税込)
給付については、振込1回ごとに振込手数料がかかります。振込額は給付される額から振込
手数料を控除した額になります。(ただし、弔慰金は振込手数料を控除いたしません。)
◇給付額にかかわらず一律
足利銀行・常陽銀行・・・・・275円
※足利銀行県庁内支店を登録の方は無料
足利銀行・常陽銀行以外・・・495円