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季節のたより

 「暦をめくりながら、暮らしに根付く先人の知恵と自然の恵みに触れましょう」​

 それぞれの季節に美しい名前がつけられた二十四節気や七十二候について、 県内の風物詩を交えながらご紹介します。(随時更新)

日本の暦(国会図書館バナー).png
​👈国立国会図書館HP<日本の暦(歴史、いろいろな暦、暦の中のことば、大小暦クイズ)
二十四節気 オリジナル図 全面色付き.png
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​二十四節気の日付は目安です
10/1

寒露(かんろ)10/8~10/22ころ

 

 晩秋を迎え、朝晩の冷え込みによって野草の葉につく露が冷たく感じられるようになる時期です。 澄み渡る秋空のもとで夜空の星や月もいっそう美しく輝き、秋の深まりを肌で感じられます。日中は過ごしやすい爽やかな陽気が続きますが、寒暖差が大きくなる季節ですので、体調管理に気をつけながら豊かな秋の深まりを楽しんでいきましょう。

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第一候 鴻雁来(こうがんきたる)10/8〜12ころ

 北国で夏を過ごした雁が、暖かい日本へと越冬のために渡ってくる時期です。空を見上げると群れをなして飛ぶ雁の姿が見られ、本格的な秋の訪れを知らせてくれます。

  • 【生活の知恵】「秋の夜長と睡眠の質の向上」 「秋の夜長」と呼ばれるように夜の時間が増える頃です。ぬるめのお湯に浸かって体を温め、就寝前のデジタルデバイスの使用を控えるなど、心地よい睡眠環境を整えましょう。

  • 【旬の食べ物】栗(くり) ビタミンCや食物繊維が豊富で、疲労回復や風邪予防に効果的です。栗ご飯や甘露煮など、ほくほくとした秋ならではの食感と風味を楽しめます。

  • 旬の魚: サバ、シシャモ

  • 旬の野菜: サツマイモ、カブ

  • 季節の行事: スポーツの日(体育の日)、十三夜

 

第二候 菊花開(きくのはなひらく)10/13〜17ころ

 全国各地で菊の花が咲き始め、見頃を迎える時期です。菊は古くから長寿を象徴する花として親しまれており、品のある香りと華やかな見た目が秋の街並みや庭園を彩ります。

  • 【生活の知恵】「寒暖差対策と重ね着(レイヤード)」 昼と朝晩の気温差がより大きくなる時期です。カーディガンやストールなど、脱ぎ着しやすく体温調節のしやすい衣類を活用して体調をくずさないよう対策を重ねましょう。

  • 【旬の食べ物】食用菊 食用菊(黄菊・紫菊)はビタミン群や polyphenols(ポリフェノール)が豊富で、アンチエイジングや抗酸化作用が期待できます。おひたしや酢の物にすることで、独特のシャキシャキとした食感と芳醇な香りを楽しめます。

  • 旬の魚: ヒラメ、ハゼ

  • 旬の野菜: レンコン、ゴボウ

  • 季節の花: キク(菊)、コスモス

 

第三候 蟋蟀在戸(きりぎりすすとにはあり)10/18〜22ころ

 秋の虫たちが寒さを避けるように戸口や縁側の近くまでやってきて、静かに鳴声を響かせる時期です。季節はいよいよ深まり、冬に向けた準備が少しずつ着実に進んでいきます。

  • 【生活の知恵】「暖房器具や冬物の早めの点検」 朝晩の冷え込みが一段と厳しくなる前に、ストーブやヒーターなどの暖房器具の点検・清掃を行っておきましょう。冬用衣類や厚手の布団の準備も早めに済ませておくと安心です。

  • 【旬の食べ物】リンゴ リンゴポリフェノールや食物繊維(ペクチン)が豊富で、腸内環境を整えて免疫力を高める働きがあります。朝食に取り入れたり、おやつとして手軽に栄養補給をするのに最適です。

  • 旬の魚: カマス、カワハギ

  • 旬の果物: リンゴ、柿(かき)

  • 季節の楽しみ: 紅葉狩り(見頃の始まり)、秋の夜空観賞(流星群など)

スポーツ大会や文化祭、地域行事など、秋のイベントが本格化し、多忙な日々をお過ごしのことと存じます。朝夕の冷え込みが強まる折、どうかお体を大切にされながら、実り多き豊かな秋の季節を健やかにお過ごしいただけますようお祈り申し上げます。

秋 鹿沼秋まつり②.jpg

​鹿沼秋まつり 10/10~11

ユネスコ無形文化遺産にも登録されている「鹿沼今宮神社祭の屋台行事(2003年に国指定重要無形民俗文化財、2016年にユネスコ登録)」。 2日間のまつり期間中、“動く陽明門”と称される絢爛豪華な彫刻屋台が鹿沼の街並みを練り歩きます。精巧な名工の技と、夜空に響き渡る勇壮なお囃子の競演はまさに圧巻です。(写真:鹿沼市観光協会提供)

 

10月 東照宮秋季大祭イラスト.jpg

百物揃千人行列​ 10/17

日光東照宮の「秋季大祭」は、徳川家康公の神霊を駿府久能山から日光へ改葬した当時の壮大な改葬行列を再現した伝統行事です。毎年10月17日には、甲冑姿の武者や槍持ちらが進む「百物揃千人武者行列」の豪壮な渡御祭が執り行われます。前日の16日には、表参道にて迫力あふれる「神事流鏑馬」が奉納され、秋の日光を彩ります。(写真:イメージ)

 

10月ジャパンカップ山登り 市役所提供.jpg

2026宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース

世界トップクラスチームが出場するアジア最高位の自転車ワンデイロードレース。17日の宇都宮市大通りでの「クリテリウム」は、目の前を約120人が時速70kmで疾走する迫力は圧巻です。18日は、起伏に富んだ森林公園周回コース(16周164.8km)で、周回ごとに観戦場所を移動して楽しむことができます。(写真:ⒸUTSUNOMIYA JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE)

 

10月 今市屋台まつり.jpg

今市屋台まつり 10/17

今市地域の賑わいを取り戻そうと2009年に復活した秋祭り「今市屋台まつり」。 伝統ある彫刻屋台と華やかな花屋台がJR今市駅前通りに勢ぞろいし、街中を威勢よく練り歩きます。最大の見どころは、屋台同士が向かい合ってお囃子の熱気あふれる演奏を競い合う「ぶっつけ」。秋の夜空に響き渡るお囃子と迫力満点の光景が、訪れる人々を魅了します。(写真:日光旅ナビ提供)

 

10月 鬼怒グリーンパーク秋桜(公園提供).jpg

秋桜(鬼怒グリーンパーク)

鬼怒川越しに美しく雄大な日光連山を一望できる絶好のロケーション。 鬼怒グリーンパークでは今年(2026年)も、広大な2.2ヘクタールのキャンバス一面に、約120万本の色鮮やかなコスモスが咲き誇ります。澄み渡る秋空と雄大な山並み、そして足元に広がるコスモス畑が織りなす絶景は必見です。秋の心地よい風を感じながら、癒やしのひとときをお過ごしください。(写真:鬼怒グリーンパーク事務所提供)

10月 上石上温泉神社例大祭(城鍬舞奉納)大田原市提供.jpg

城鍬舞奉納 10/11

栃木県指定無形民俗文化財「城鍬舞(しろくわまい)」が、上石上温泉神社にて披露されます。1543年9月、大田原城の竣工を祝う酒宴の場で、農民の「藤兵衛」が興に乗じて持っていた鍬を手に即興の舞を舞ったのが始まりと伝えられています。現在は秋の豊作に感謝を捧げる伝統行事として、10月第2日曜日に奉納されます。(写真:大田原市提供)

秋分(しゅうぶん) 9/22〜10/7ころ

 昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に夜が少しずつ長くなっていきます。

秋晴れの澄んだ空が広がり、行楽や収穫に絶好の季節となります。過ごしやすい気候の一方で朝晩は冷え込みやすくなるため、体をいたわりながら実り豊かな秋を存分に楽しみましょう。

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第一候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)9/22〜26ころ

 夏の間、空に響き渡っていた夕立の雷鳴が収まり、穏やかな秋空へと移り変わる時期です。夕暮れ時には鈴虫などの虫の音が心地よく響き、静かな秋の訪れを感じられます。

【生活の知恵】「秋分の日のご供養とお彼岸」

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる節目の時期です。ご先祖様に感謝を捧げるとともに、季節の節目として日々の暮らしや生活リズムを見直してみましょう。

【旬の食べ物】おはぎ

秋の彼岸に供えられるおはぎは、小豆の赤色が魔除けになるとされています。小豆の豊富な食物繊維とポリフェノールで健やかな体を保ちます。

 ·  旬の魚: 戻りカツオ、サバ

 ·  旬の野菜: カボチャ、チンゲンサイ

 ·  季節の行事: 秋分の日、秋のお彼岸

 

第二候 蟄虫壊戸(むしあなをふさぐ)9/27〜10/1ころ

 冬眠をする虫たちが、土の中の穴に入り口の土を塞いで冬ごもりの準備を始める時期です。日差しは優しくなり、自然界の生き物たちが静かに冬へ向けた備えを進めていきます。

【生活の知恵】「秋の皮膚乾燥対策」

空気が徐々に乾燥し始める頃です。お風呂上がりの保湿ケアを早めに始め、秋の乾燥から肌や喉を守る対策を意識しましょう。

【旬の食べ物】柿(かき)

ビタミンCやβ-カロテンが豊富で、風邪の予防や免疫力アップに最適です。「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほどの栄養が詰まっています。

 ·  旬の魚: サンマ、シロアマダイ

 ·  旬の野菜: マツタケ、ゴボウ

 ·  季節の花: キンモクセイ、シオン

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第三候 水始涸(みずはじめてかれ)10/2〜7ころ

 田んぼの水を抜き、いよいよ稲刈りを本格的に行う時期です。黄金色に輝く稲穂が収穫され、新米が食卓に上る実りの秋のピークを迎えます。

【生活の知恵】「食欲の秋と適度な運動」

過ごしやすい気候で食欲が増す季節です。ウォーキングや軽めの散歩を取り入れ、秋の澄んだ空気を吸いながら快適に体を動かしましょう。

【旬の食べ物】新米

とれたての新米はツヤと甘みが格別です。豊かな実りに感謝しながら、旬の食材と合わせて美味しくいただきましょう。

 ·  旬の魚: アキアジ(鮭)、シシャモ

 ·  旬の果物: 栗、柿

 ·  季節の楽しみ: 十三夜(栗名月)、紅葉狩りの準備

 

 地域や学校、各団体の活動がより一層盛んになるこの時期、教職員・振興会関係者の皆様におかれましてはご多忙のこととお察し申し上げます。

 深まりゆく秋の情景を楽しみながら、皆様が健康で充実した日々を過ごせますよう、本情報をお役立ていただけますと幸いです。

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9月 そば畑(馬頭 自撮り).jpeg

そばの花

秋分を迎える山あいでは、そばの白い花が一面に咲き誇る見頃を迎えています。日光や鹿沼をはじめとする県内屈指のそば処では、豊かな寒暖差のもとで実が育ち、10月下旬頃から待望の「秋新そば」のシーズンへ。澄んだ空気と美しい風景とともに、香りと甘みが立つ本格的な手打ちそばを味わう絶好の季節が始まります。(写真:事務局撮影)

 

9月 日光千灯供養祭.jpg

千灯供養祭 日光追分地蔵

毎年9月24日・25日の2日間にわたって行われ、先祖の供養や交通安全などの願いを込め灯籠に火を灯す。境内を埋めるほど多くの灯籠が奉納され、日光市の文化財に指定されている、石造りの座っているお地蔵様としては北関東一の大きさといわれる追分地蔵尊もライトアップされる。灯籠の灯りが境内をやさしく埋め尽くす地蔵盆のお祭り。(写真:日光市観光協会)

 

9月 小山の花火(自撮り).jpeg

​小山の花火(秋に開催)

70年を超えて小山の夏を彩ってきた伝統の花火大会が、秋の澄んだ空へと舞台を移します。秋開催2年目を迎える今年は、10月第1土曜日(10/3)へ。一輪一輪鮮やかに咲き誇る大輪の光が、秋の澄み渡る夜空を優雅に彩ります。(写真:事務局撮影)

 

9月 彼岸花(蓑沢)〔那須町とちぎ旅ネット〕.jpg

彼岸花ウイーク

(9/21~10/4)

茂木町の城山公園では、秋の訪れとともに約50万本の彼岸花が咲き誇り、斜面一面を鮮やかな朱赤に染め上げます。「彼岸花ウィーク」期間中は、里山の緑と鮮烈な赤が織りなす絶景を求めて多くの人々で賑わいます。

(写真:とちぎ旅ネット(那須町)

 

9月 日光街道ウオーク.jpg

日光表裏街道ウォーキング9/26,27

CHYLIM主催の「日光表裏街道ウォーキング」は、宇都宮市をスタートし、日光の社寺や日光杉並木を巡ったのち、日光裏街道を通って小山市を目指す約105kmのロングウォーキングイベントです。制限時間29時間で歴史ある街道や蔵の街などの絶景を味わいながら挑戦します。(写真:CHYLIM事務局提供)

 

9月 口粟野神社秋季例大祭(鹿沼市鮟鱇協会提供.jpg

口粟野神社秋季例大祭(10/3.4)

鹿沼市粟野地区の秋を彩る口粟野神社の例大祭。見どころは、絢爛豪華な「彫刻屋台」が威勢の良い囃子の音とともに町を巡行する迫力の姿です。五穀豊穣と地域の平安に感謝を捧げ、歴史ある神社と伝統屋台が醸し出す熱気に包まれる、地域が誇る秋の一大風物詩です。(写真:鹿沼市観光協会提供)

 

白露(はくろ) 9/7〜9/21ころ

 朝夕の冷え込みが増し、草花に白い露が宿りはじめる時期です。 日中は爽やかな秋晴れが広がる一方、朝晩の冷気や風の音に秋の深まりを肌で感じられます。 賑やかな夏が過ぎ、澄んだ空気と秋の夜長を落ち着いて楽しむひとときです。朝夕の寒暖差に留意しながら、実りの季節を健やかに迎えましょう。

 

第一候 草露白(くさのつゆしろし)

 9/7〜11ころ 草木に降りた露が、朝日に光って白く輝く時期です。朝夕の寒暖差で澄んだ露が結び、本格的な秋の訪れを静かに伝えてくれます。

  • 【生活の知恵】「秋の夜長と自律神経」 朝晩の冷え込みが強まる頃です。夜は湯船にゆっくり浸かって体を温め、季節の変わり目の自律神経を整えましょう。

  • 【旬の食べ物】スダチ・カボス 焼き魚や汁物にひと絞り。爽やかな香りとクエン酸が、夏の疲れが残る体に元気をプラスします。

  • 旬の魚: サンマ、タチウオ

  • 旬の野菜: ナス、サトイモ

  • 季節の行事: 重陽の節句(菊の節句・9/9)

 

第二候 鶺鴒鳴(せきれいなく)

 9/12〜16ころ 「チチチッ」と澄んだ声で鳴きながら、ハクセキレイなどの鳥たちが水辺や街角を元気に飛び交う時期です。朝夕の涼しさが定着し、快適に過ごせる日が増えていきます。

  • 【生活の知恵】「秋バテ(寒暖差疲れ)の予防」 日中と朝晩の寒暖差が一番大きくなる頃です。薄手の羽織ものを1枚持ち歩き、体を冷やさないよう工夫しましょう。

  • 【旬の食べ物】ブドウ(巨峰・シャインマスカットなど) 果糖やブドウ糖が豊富で、夏の疲れからくる疲労を急速に回復してくれます。

  • 旬の魚: 鮭(アキアジ)、サバ

  • 旬の野菜: レンコン、サツマイモ

  • 季節の花: コスモス、ヒガンバナ

 

第三候 玄鳥去(つばめさる)

 9/17〜21ころ 春にやってきて子育てを終えたツバメたちが、南の暖かい地域へと旅立つ時期です。空が高くなり、いよいよ秋深まる季節へと進んでいきます。

  • 【生活の知恵】「秋の夜長の睡眠習慣」 日が短くなり、夜の時間が長くなります。寝室の温度調整に気を配り、上質な睡眠で夏の蓄積疲労をリセットしましょう。

  • 【旬の食べ物】梨(なし) たっぷりの水分とカリウムが乾燥し始める秋の体を潤し、胃腸の調子を整えます。

  • 旬の魚: イワシ、戻りカツオ

  • 旬の果物: 梨、無花果(イチジク)

  • 季節の楽しみ: 十五夜(中秋の名月)、お彼岸(秋分の日)の準備

新学期や秋の各種事業・行事が本格化し、教職員・振興会関係者の皆様におかれましては多忙な日々をお過ごしのことと存じます。 朝夕の涼しさに秋の深まりを感じつつ、どうかお体を大切になさってください。 地域の皆様が健やかに秋を過ごすためのヒントとして、本情報をお役立ていただければ幸いです。

9月 中村八幡宮 流鏑馬(写真提供、正方形にカット).JPG.png

​中村八幡宮の流鏑馬9/20

応神天皇を祀る中村八幡宮は、仙台藩主・伊達氏からも篤い信仰を集めた由緒ある神社です。この歴史ある境内で行われる流鏑馬は、元文元(1736)年、仙台藩五代藩主・伊達吉村が参拝の際に神馬を奉納したことに始まります。以来、今日まで大切に引き継がれてきた伝統神事です。500メートルを颯爽と駆け抜ける馬上から的を射抜く姿は、まさに迫力満点です。伝統と壮観な技をぜひ現地でご体感ください。(写真:真岡市観光協会提供)

9月中 生子神社の泣き相撲 鹿沼.jpg

生子神社の泣き相撲9/20

幼児2人を力士に扮した氏子がそれぞれ抱き上げ、「ヨイショ、ヨイショ」の掛け声とともに組み合わせ、先に泣いた方を勝ちとする伝統行事です。「泣く子は育つ」という健やかな成長を願う縁起を担いでおり、国および鹿沼市の無形民俗文化財に指定されています。愛らしい泣き顔と温かい歓声に包まれる、秋の風物詩です。(写真:とちぎ旅ネット提供)

9月白露 リンドウ(那須岳)フォトライブラリ.jpg

「リンドウ」の見頃

「白露」を迎える頃、茶臼岳ではリンドウが次々と咲き誇り、一足早い高原の秋の訪れを知らせてくれます。主な見どころは、那須ロープウェイ山頂駅から牛ヶ首へと続く歩きやすい登山道沿いや、峰の茶屋跡避難小屋周辺です。爽やかな秋風を感じながら、山肌を彩る可憐な紫色の花々をお楽しみいただけます。(写真:とちぎ旅ネット提供)

ぶどう.jpg

大平ぶどう団地(栃木市)ぶどう生産最盛期

太平山の南山麓の「ぶどう団地」には、60軒以上ものぶどう農園が集結しています。観光ぶどう狩りで楽しむのはもちろん、直売所でのもぎたて購入や全国発送も人気です。この秋はぜひ「ぶどう団地」へ足を運び、もぎたての秋の味覚を五感で味わってみませんか?(写真:とちぎ旅ネット提供)

9月13日 那須野木神社例大祭(HP写真自由).png

那須野木神社例大祭​

乃木希典命と静子夫人を祀り、敷地内には県史跡「乃木別邸」や宝物館が静かに佇む那須乃木神社。将軍の命日である9月13日の例祭では、その威徳と功績を称えるとともに、世界の平和と安寧を願う神事が厳かに執り行われます。(写真:野木神社提供)

9月 梨園収穫(芳賀町).jpg

甘くてジューシーな

「栃木の和梨」

本県は全国第4位(約8%)の生産量を誇る「和梨」の産地です。年間を通して豊かな日照時間に恵まれていること、そして夏と冬、昼と夜の鮮やかな寒暖差があることが、果実に溢れる甘みとみずみずしさを育みます。太陽の恵みをいっぱいに浴びた栃木の梨を、ぜひご賞味ください。(写真:とちぎ旅ネット提供)

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処暑(しょしょ) 8/23〜9/6ころ

 朝夕の心地よい涼風に、厳しい暑さの峠を越えたことを実感する時期です。 「暑さが処(おさ)まる」という意味から処暑と呼ばれ、日中は夏の名残の暑さが残るものの、空の雲や風に秋の気配が混じり始めます。賑やかな夏の狂騒から、静かで豊かな実りの季節へと移り変わるひとときです。季節の移ろいを感じながら、夏の疲れを癒やして秋を迎える準備を整えましょう。

 

第一候 綿柎開(わたのはなわらく) 8/23〜27ころ

 綿の実からふんわりとした真っ白な綿が顔を覗かせる時期です。まだ日差しは強いものの、空を見上げると秋特有の鱗雲が浮かび始め、季節の移り変わりを静かに教えてくれます。また、この時期は朝夕の寒暖差が少しずつ大きくなる頃でもあります。夏の疲れが出やすいタイミングですので、羽織ものを活用しながら体調管理に気を配りたい時期です。

  • 【生活の知恵】「寒暖差と自律神経のケア」 朝晩と日中の温度差が大きくなり始める頃です。羽織るものを一枚持ち歩き、冷えを防いで自律神経を整えましょう。

  • 【旬の食べ物】スダチ・カボス 爽やかな香りとクエン酸が豊富で、夏の疲れが残る胃腸を労り、食欲を減退させない食卓の強い味方です。

  • 旬の魚: サンマ、タチウオ

  • 旬の野菜: ナス、カボチャ

  • 季節の行事: 地蔵盆、秋の全国交通安全運動の準備

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第二候 天地始粛(てんちはじめてしゅくす) 8/28〜9/1ころ

 「粛」には静まる・納まるという意味があり、夏の猛烈な熱気がようやく静まり始める時期です。日中の暑さもひと段落し、しんと落ち着いた秋の気配が少しずつ天地を包み込んでいきます。夕暮れ時には鈴虫やコオロギの澄んだ鳴き声が響き、秋の夜長を感じられるようになります。冷たいものの摂りすぎで疲れた胃腸をしっかり休め、体調をリセットするには絶好のタイミングです。

  • 【生活の知恵】「夏の疲れ(夏バテ)のリセット」 夏の胃腸の疲れが出やすい時期です。冷たいものを控え、生姜やスープなどお腹を温める食事を意識しましょう。

  • 【旬の食べ物】ブドウ(デラウェア、巨峰など) 果糖やブドウ糖が豊富で、体内に素早く吸収されて疲労を回復してくれます。ポリフェノールによる抗酸化作用も魅力です。

  • 旬の魚: 鮭(アキアジ)、サバ

  • 旬の野菜: レンコン、サツマイモ

  • 季節の花: コスモス、シュウカイドウ

 

第三候 禾乃登(こくものすなわちみのる) 9/2〜6ころ

 「禾(か)」は稲などの穀物を指し、田んぼの稲穂が実り黄金色に頭を垂れる収穫の時期です。青々としていた夏の風景から一変し、黄金色の豊かな景色が広がる本格的な実りの秋を迎えます。また、台風の到来が増える時期でもあるため、無事な収穫と安全を祈る頃でもあります。夏休みが明けて生活リズムを整え直しながら、秋の豊かな実りを美味しくいただきたい季節です。

  • 【生活の知恵】「新学期・新生活のペースづくり」 長い夏休みが明け、学校や仕事のペースを少しずつ戻していく時期です。夜のスマートフォンの使用を控え、良質な睡眠を心がけましょう。

  • 【旬の食べ物】梨(なし) 豊富な水分とカリウムが火照った体の熱を逃がし、ソルビトールという成分が夏の疲れで滞りがちな腸内環境を整えてくれます。

  • 旬の魚: イワシ、戻りカツオ

  • 旬の果物: 梨、無花果(イチジク)

  • 季節の楽しみ: 八朔(はっさく)の贈り物、防災の日(台風・災害への備え)

 

 夏休みが終わります。教職員・振興会関係者の皆様におかれましては、夏の行事の締めくくりや準備等でお忙しい日々が続くかと存じますが、朝夕の涼しさに目を向け、どうぞお身体を大切になさってください。

 地域や県内の秋の催し物・防災情報をまとめましたので、実り豊かな秋を健やかにお迎えいただくためのヒントとして、ぜひお役立てください。

8月 田野辺の天祭 裸もみ(「市貝観光協会提供).JPG

​田野辺の天祭(市貝町)

市貝町の高龗神社で行われる「田野辺の天祭」は、風雨順調や五穀豊穣、家内安全を祈願する伝統ある秋祭りです。最大の見所は、白ももひき姿の男衆が威勢よく「ワッショイ」と声を掛け合い、揉み合いながら激しくぶつかり合う「裸もみ」です。迫力あふれる男衆の熱気に境内は興奮に包まれ、訪れる人々を魅了します。(写真:市貝町観光協会提供)

8月 天祭り.png

塙の天祭り(那須烏山町)

「塙の天祭」は、万の神仏に風雨順調や五穀豊穣を祈願する行事で、「天念仏」とも呼ばれます。享保年間に松原寺を開山した出羽出身の鳥海上人が伝えたとされ、賑やかな「天祭念仏踊り」が見所です。地元の人々によって今も大切に受け継がれる、地域に根ざした伝統的な民俗芸能行事です。(写真:那須烏山市提供)

8月下 城興寺 日の出御開帳.jpg

城興寺(芳賀町)

「日の出の御開帳」

芳賀町下延生の城興寺の地蔵尊は、安産子育てに霊験があるとされています。8月24日の早朝は、日の出に行われる祈祷の最中だけご開帳になる貴重な瞬間となります。また、前日は前夜祭として盆踊りが催されます。かつては秩父の夜祭り、真岡市高田の盆踊りとともに、関東の三大夜祭といわれたほどでありました。(写真:事務局撮影)

9月 県防災訓練(許可 今後フリーOK).jpg

栃木県総合防災訓練

地域防災計画の実践、防災関係機関の強化、県民の防災意識の高揚等を目的に、毎年防災週間の期間に合わせて、県と市町共催による総合防災訓練を実施しています。今年は9/5(土)にあしかがフラワーパークプラザで行われます。(写真:栃木県庁提供)​

8月 二十三夜祭.jpg

二十三夜祭(追分地蔵尊の夏供養祭)

日光市今市で行われる「二十三夜祭」は、追分地蔵尊の夏供養祭として親しまれる伝統行事です。当日は境内を中心に灯籠がともされ、露店が立ち並び多くの参拝者で賑わいます。人々の無病息災や家内安全を願うとともに、夏の終わりを彩る風情豊かな風物詩として地域に愛されています。(写真:日光旅ナビ提供)

8月 真岡尊徳夏祭り(許可済み).jpg

尊徳夏まつりザ・ファイナル2026

8/29、真岡市の鬼怒川河川敷緑地公園(砂ヶ原橋下流左岸側)にて開催されます。迫力ある尊徳太鼓の演奏や郷土芸能大会、熱気あふれる納涼盆踊り、そして夜空を彩る大輪の花火大会など見どころが満載です。地域の魅力を五感で楽しめる、真岡の夏を締めくくる一大イベントです。(写真:真岡市役所提供)

立秋(りっしゅう)8/7〜8/22ころ

 暦の上では秋の始まりを迎えますが、実際には「残暑」が最も厳しく、一年で最も暑さが残る時期です。それでも、ふと見上げる空の高さや夕暮れにそよぐ風の中に、少しずつ秋の気配を感じ始めます。季節の移ろいを肌で感じながら、夏の疲れを癒やし、実りの秋を迎えるための準備を始める好機です。

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第一候 涼風至(すずかぜいたる) 8/7〜11ころ

 猛暑のさなかにあっても、夕暮れ時や早朝の風にふっと秋の涼しさが混ざり始める時期です。日中の厳しい暑さは続きますが、季節は確実に前へと進んでいます。

  • 【生活の知恵】「冷房病・寒暖差への対策」 朝夕の風と日中の酷暑、室内外の温度差によって自律神経が乱れやすい頃です。冷房による体調不良(冷房病)を防ぐため、羽織るものを一枚持ち歩くなどして、首や足元を冷やさない工夫を心がけましょう。

  • 【旬の食べ物】桃(もも) 甘くジューシーな桃は、水分補給はもちろん、疲労回復に役立つ果糖やクエン酸が豊富に含まれています。また、食物繊維やカリウムも多く、夏のむくみや冷えの改善に効果的です。

  • 旬の魚: タチウオ、ハモ

  • 旬の野菜: 枝豆、オクラ

  • 季節の行事: 立秋、山の日

 

第二候 寒蝉鳴(ひぐらしなく) 8/12〜16ころ

 夕暮れ時になると、どこか切なく涼しげな「カナカナカナ…」というひぐらしの鳴き声が響き渡る時期です。日中の賑やかな蝉しぐれから一転、静けさと一過性の涼を感じさせてくれます。

  • 【生活の知恵】「お盆の時期の心身のリフレッシュ」 お盆休みを迎えるこの時期は、日常の忙しさから一度離れ、ゆったりとした時間を過ごしたい頃です。デジタル機器から少し距離を置く「デジタルデトックス」を試みたり、静かな時間を楽しむことで、疲れ切った心と脳をしっかり休ませましょう。

  • 【旬の食べ物】梨(なし) みずみずしい和梨は、約90%が水分でできており、乾いた喉とうるおいを補うのに最適な果物です。独自のシャリシャリとした食感(ソルビトール)は爽やかな甘みをもたらし、身体の余分な熱を冷ましてくれます。

  • 旬の魚: イワシ、スズキ

  • 旬の野菜: カボチャ、夕顔(かんぴょう)

  • 季節の行事: お盆、送り火・迎え火

 

第三候 蒙霧升降(ふかききりまとう) 8/17〜22ころ

 昼夜の寒暖差によって、朝夕に山間や水辺で深い霧が立ち込めやすくなる時期です。冷え込んだ空気と温かい地表が出会うことで生まれる霧は、秋の訪れを本格的に告げる幻想的な情景をつくり出します。

  • 【生活の知恵】「『秋バテ』を防ぐ上質な睡眠」 夏の終わりの蓄積した疲労や、朝晩の冷え込みによって「秋バテ」を起こしやすい時期です。就寝前はぬるめのお湯に浸かって身体を緩め、エアコンのタイマー機能を上手く活用して、朝まで途切れない上質な睡眠を確保しましょう。

  • 【旬の食べ物】サンマ(秋刀魚) はしりのサンマは、良質なタンパク質や良質な脂質(EPA・DHA)が豊富に含まれており、疲労回復や血液サラサラ効果が期待できます。大根おろしを添えて食べることで消化を助け、弱った胃腸にもやさしく働きかけます。

  • 旬の魚: サンマ、サバ

  • 旬の果物: 葡萄(ぶどう)、イチジク

  • 季節の楽しみ: 夏休みの終盤、2学期への準備、秋の虫の音

夏休みも後半に入り、2学期に向けた準備や研修などでお忙しい日々をお過ごしのことと存じます。厳しい残暑はもうしばらく続きますが、ふと訪れる秋の気配に目を向けながら、どうぞご無理なさらず、心身を労わる時間をお持ちください。

8月 長崎平和記念像(長崎市�許可).jpg

八月の青空と、平和への祈り

8月6日の広島、9日の長崎。あの日、閃光と熱線の中で奪われた無数の尊い命と遺された悲しみに、私たちは静かに祈りを捧げます。終戦記念日を迎えるこの季節、歴史の痛みを胸に刻み、青空を見上げて願うのは、二度と過ちを繰り返さぬ核兵器のない世界。一筋の平和の光を未来へ紡いでいくことを、心に強く誓います。

(写真:長崎市オープンフォト)

8.15 真岡 灯篭流し.jpg

真岡の灯ろう流し8/15

真岡市の夏の風物詩「真岡の灯ろう流し」は、行屋川(五行川)の清流に先祖への供養や平和への願いを込めた灯ろうを浮かべる幻想的な行事です。水面を彩る温かな灯火が優美で、心安らぐひとときを演出します。地域の情緒と秋の気配を体感できる催しです。(写真:真岡市役所提供)

夏 足利 灯篭流し.jpg

渡良瀬川灯篭流し

渡良瀬川の清流に先祖や故人の霊を送る静かな慰霊の行事です。約千個の灯ろうが揺らめきながら水面を流れる光景は非常に幻想的で、訪れる人々の祈りと感謝を優しく包み込みます。夏の終わりとともに心安らぐひとときを届ける伝統の一幕です。

(写真:とちぎ旅ネット提供)

8月 天下一関白神獅子舞(許可済み).jpg

獅子舞(県内各地)

獅子舞は、江戸時代から明治時代にかけて各地に広まったもので、無病息災、五穀豊穣、家内安全の願いを込めて、寺や神社などに奉納するものです。現在、県内には60ほどの地域で獅子舞が伝承されています。

写真は、県指定文化財で、県下に広く分布する関白流獅子舞の始祖とされる天下一関白神獅子舞です。(宇都宮市観光コンベンション協会)

8月 かみのかわサンフラワー祭り(上三川町商工会OK).jpg

かみのかわサンフラワー祭り8/22.23

上三川町の約3ヘクタールの広大な敷地に咲き誇る数十万本のひまわりを楽しめる夏の恒例イベントです。満開の黄色の絨毯と青空のコントラストが圧巻で、散策や写真撮影にも最適。模擬店や特産品販売も賑わい、ひと夏の思い出作りに多くの来訪者が訪れる人気の観光スポットです。(写真:上三川町商工会提供)

8月 うつのみや花火大会(コンベンション)_2.jpg

花火大会(県内各地)

夜空を彩る各地の花火大会。近年は酷暑対策による開催時期の変更や資金面・運営上の課題に直面しながらも、地域が誇る伝統と熱意によって大切に守られています。川面を照らす大輪の光と山々に響く迫力の音覚は、人々の願いや想いを繋ぐ情緒あふれる催し。夏の風物詩として未来へ残していきたい情景です。

(写真:宇都宮観光コンベンション協会提供)

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大暑(たいしょ)7/22〜8/6ころ

 一年の中で最も暑さが厳しくなる時期。「快晴が続き、気温がぐんぐん上昇する」という意味から大暑と呼ばれます。じりじりと照りつける太陽、夕暮れのひぐらしの鳴き声、そして夜空を彩る大輪の花火。日本の夏が最も生命力に満ちあふれ、輝きを放つ季節の到来です。

 

 第一候 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ) 7/22〜26ころ

伝統的に高貴な木とされる桐(きり)が、翌年の春に咲くための花芽を早くもつけ始める時期です。猛暑のさなかにあっても、植物はすでに次の季節への準備を始めています。また、この頃は「土用(どよう)」の真っ最中。一年で最も熱気がこもる時期だからこそ、自然のたくましさを見習い、エネルギーを蓄えたい頃です。

【生活の知恵】「正しい水分・塩分補給」 喉が渇いたと感じた時点ですでに脱水は始まっています。一気に飲むのではなく、コップ1杯の水分をこまめに摂るのがコツです。大量に汗をかいた時は、水だけでなくスポーツドリンクや塩飴などで「塩分」も同時に補給し、熱中症を徹底的に防ぎましょう。

【旬の食べ物】うなぎ 「土用の丑の日」の主役といえばうなぎです。万葉集の時代から夏バテ防止に良いとされてきました。ビタミンAやB群が豊富で、疲労回復や粘膜の保護に絶大な効果を発揮します。うなぎに限らず、「う」のつく食べ物(梅干し、うどん、瓜など)を食べるのも、古くからの夏の養生法です。

  • 旬の魚: イワシ、スズキ

  • 旬の野菜: ナス、ピーマン

  • 季節の行事: 土用の丑の日、夏休みのラジオ体操スタート

 

 第二候 土潤溽暑(つちうるおうてあつさむし) 7/27〜31ころ

むっとするような強い熱気が地面にこもり、空気も湿って蒸し暑さが最高潮に達する時期です。「溽暑(じょくしょ)」とは、湿気が多くてじっとりとした暑さのこと。夕方になると激しい雷雨(ゲリラ豪雨)が降り、雨上がりに一時の涼をもたらすこともあります。

【生活の知恵】「夏バテを防ぐ『湯船』のすすめ」 暑いからとシャワーだけで済ませがちですが、冷房で冷え切った体は自律神経が乱れやすくなっています。38〜39℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、副交感神経が優位になり、質の良い睡眠と疲労回復につながります。暑熱順化の効果的な対策としてもお勧めです・

【旬の食べ物】スイカ スイカは「食べる天然の水分補給木(天然のスポーツドリンク)」と呼ばれるほど、水分とミネラルが豊富です。糖分やカリウム、抗酸化作用の高いリコピンも多く含まれており、体にこもった熱を効率よく逃がして、日焼けした肌のダメージをケアしてくれます。

  • 旬の魚: キス、アナゴ

  • 旬の野菜: トマト、トウモロコシ

  • 季節の花: ひまわり、サルスベリ

 

 第三候 大雨時行(たきあめときどきふる) 8/1〜6ころ

夏の青空がにわかにかき曇り、夕立や激しいにわか雨(大雨)が勢いよく降り注ぐ時期です。乾いた大地を激しく潤す雨は、気温を一時的に下げてくれる恵みの雨でもあります。雨が上がった後の空には、鮮やかな虹が架かることも多く、夏の終わりと秋の気配の交差を感じさせます。

【生活の知恵】「夏休みの規則正しい生活」 夏休み中盤、夜更かしや朝寝坊など生活リズムが崩れやすい頃です。特に「朝の太陽の光を浴びること」と「朝食をしっかり摂ること」は、自律神経を整え、夏バテしにくい体を作る基本になります。新学期を見据え、規則正しいリズムをキープしましょう。

【旬の食べ物】ゴーヤ(にがうり) 独特の苦味が特徴のゴーヤ。この苦味成分(モモルデシン)には、胃健作用があり、低下した食欲を増進させる効果があります。また、加熱しても壊れにくいビタミンCがレモンの約1.5倍も含まれており、紫外線対策や免疫力アップに最適な夏を乗り切るための救世主です。

  • 旬の魚: タチウオ、アジ

  • 旬の果物: スイカ、メロン

  • 季節の楽しみ: 帰省の計画、お盆の準備、全国高校野球選手権大会(甲子園)の開幕

学校はお休みに入ります。懇談、部活動や夏期講習、教職員研修など、教職員の皆様にとっては相変わらずの忙しさが続きますが、時間の流れが緩やかになり、精神的ゆとりが生まれますので、ご自身を労り、心身を休めてください。

県内の催し物を集めましたので、この「大暑」の厳しい暑さを健やかに乗り切り、充実した夏休みをお過ごしいただくためのヒントとして、ぜひお役立てください。

7月 山あげ祭(那須烏山市提供).JPG

山あげ祭 7/23~26

(那須烏山市)

男体山登拝大祭は、1200年以上の歴史を持つ奥日光最大の夏の神事です。祭りのハイライトは期間中に限定解禁される午前0時の「夜間登拝」(今年は8/1.2)です。普段は夜間立ち入り禁止の霊峰・⁠男体山に真夜中から登り、山頂の奥宮を目指します。暗闇を進んだ先、標高2486メートルの頂から拝む、息をのむほど美しい「ご来光」は圧巻の一言です。

​(写真:とちぎ旅ネット提供)

7月 真岡荒神祭(川渡御)許可済み.jpg

荒神祭 真岡市7/24~26

荒神祭は、「日本の夏祭り百選」にも選ばれている同市最大のイベントです。⁠大前神社の宮出しから始まる3日間の祭りでは、20数基の神輿渡御や山車屋台が激しく競り合う「ぶっつけ」が行われます。2日目の夜には五行川河畔で約1万5千発の花火が打ち上げられ、神輿が川を渡る「川渡御」とともにクライマックスを迎えます。​(写真:真岡市役所提供)

日光 男体山頂 日の出.jpg

男体山登拝大祭

会場には約30万本のひまわりが咲き誇り、見渡す限りの鮮やかな黄色い絨毯が広がります。名物の「ひまわり大迷路」をはじめ、歌やダンスのステージイベント、地元の美味しいグルメが集まる模擬店など、大人から子どもまで1日中楽しめる催しが満載です。大自然の力強いエネルギーを浴びに、ぜひ出かけてみませんか。

(写真:とちぎ旅ネット提供)

8月 ふるさと宮まつり(宇都宮コンベンション協会提供).jpg

ふるさと宮まつり

宇都宮の夏の風物詩「ふるさと宮まつり」が、今年も熱く開催されます!大通りを舞台に、勇壮な神輿の渡御や、光り輝く山車の巡行、そして躍動感あふれる「宮っ子お囃子」の音色が街中に響き渡ります。郷土の歴史と文化、そして地域の人々の情熱が一体となる熱気あふれる2日間。宇都宮が誇る最高峰の夏のエンターテインメントを、ぜひ現地で体感してください。

​(写真:宇都宮観光コンベンション協会提供)

7月 うすま川行灯まつり チラシ.jpg

うずま川行灯まつり

7/4~9/30

栃木市の巴波川の夏を彩る「うずま川行灯(あんどん)まつり」。川の両岸に地元の職人が仕立てた約100個の蔵行灯が設置され、夕暮れ時から夜にかけて一斉に灯ります。水面に揺らめく温かな光が、歴史的な蔵造りの街並みを幻想的に照らし出します。川沿いの散策はもちろん、遊覧船から眺める夜景も格別で、小江戸・栃木の情緒を存分に堪能できる風物詩です。

​(チラシ:栃木市観光協会提供)

7月 いわむらかずお没後1年展(チラシ).png

いわむらかずお没後1年展

「14ひきシリーズ」で知られる、いわむらかずお氏の没後1年展が9/6で幕を閉じます。この夏休みはぜひ、いわむらかずお氏が愛した美しい里山へ足を運んでみませんか。絵本に描かれた豊かな自然、生き物たちの息遣いがそのまま目の前に広がります。展示とともに、五感で自然を感じる特別な体験は、心に残る夏の思い出になるはずです。振興会の提携店ですので、ぜひ会員証をお持ちください。(画像:企画展チラシ)

小暑(しょうしょ)7/7〜7/21ころ

 梅雨が明け、本格的な夏の暑さが本格化していく時期。「暑さがだんだん強くなっていく」という意味から小暑と呼ばれます。この日を境に「暑中」に入り、蝉の鳴き声が響き渡り、夏の風物詩である蓮(はす)の花が早朝の水辺を開き始めます。日に日に増していく眩しい太陽の光が、本格的な盛夏への到来を告げる季節です。

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第一候 温風至(あつかぜいたる) 7/7〜11ころ

 夏の夏の訪れを告げる、熱気を帯びた南風(白南風:しろはえ)が吹き始める時期です。梅雨明けを知らせるこの温かい風が吹くと、空は一気に高くなり、目の覚めるような青空と入道雲が広がります。いよいよ始まる本格的な夏を肌で感じる頃です。

【生活の知恵】「暑熱順化(しょねつじゅんか)」 本格的な猛暑を迎える前に、体を暑さに慣れさせることが重要です。湯船に浸かってじわっと汗をかく、無理のない範囲でウォーキングをするなど、意識して汗をかく習慣をつけましょう。汗をかきやすい体を作ることが、最強の熱中症予防になります。

【旬の食べ物】そうめん 7月7日の七夕の日は「そうめんの日」でもあります。天の川に見立てて食べるだけでなく、古くから「七夕にそうめんを食べると無病息災で過ごせる」と言い伝えられてきました。食欲が落ちるこの時期でも喉を通りやすく、貴重な水分・塩分補給の源になります。

季節のミニ情報:

  • 旬の魚: スズキ、タチウオ

  • 旬の野菜: オクラ、きゅうり

  • 季節の行事: 七夕(星に願いを込める)、暑中見舞いの投函スタート

 

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第二候 蓮始開(はすはじめてひらく) 7/12〜16ころ

 泥の中からすっと茎を伸ばした蓮(はす)が、清らかな大輪の花を開き始める時期です。蓮の花は朝早くに静かに「ポン」と音を立てるようにして咲き、昼下がりには閉じてしまいます。短い夏の朝、水辺に凛と咲く姿は、見る者にひとときの涼と心の静寂をもたらしてくれます。

【生活の知恵】「夏風邪の予防と睡眠」 この時期の体調不良(いわゆる夏風邪)は、エアコンによる寝冷えや、自律神経の乱れが主な原因です。就寝時はエアコンのタイマー機能を活用するか、設定温度を27〜28℃と高めにして直接風が当たらない工夫をし、質の良い睡眠で免疫力を維持しましょう。

【旬の食べ物】枝豆 ビールの相棒として定番の枝豆ですが、実は栄養の宝庫です。アルコールの分解を助ける「メチオニン」や、疲労回復に効くビタミンB1、カリウムが豊富に含まれています。夏バテで体がだるいと感じたときこそ、積極的に摂りたい万能野菜です。

季節のミニ情報:

  • 旬の魚: アナゴ、カツオ(夏ガツオ)

  • 旬の野菜: トマト、ズッキーニ

  • 旬の花: ハス、アサガオ

 

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第三候 鷹乃学習(たたすなわちわざをならう) 7/17〜21ころ

 春に生まれた鷹の幼鳥が、飛び方や獲物の捕り方を覚え、一人前の猛禽類として巣立ちの準備をする時期です。親鷹に見守られながら何度も不器用に羽ばたきを繰り返す姿は、自然界における世代交代と命のたくましさを感じさせます。

【生活の知恵】「夏バテを防ぐネバネバ食材」 暑さで胃腸の機能が低下しやすい時期です。オクラ、長芋、モロヘイヤなどの「ネバネバ食材」に含まれる成分は、胃の粘膜を保護し、タンパク質の吸収を助ける働きがあります。食欲がない日でも、これらを食事に一品加えるだけで胃腸のバテを防ぐことができます。

【旬の食べ物】桃(もも) 小暑の終わりから大暑にかけて最盛期を迎える桃は、みずみずしい甘みで夏の体を潤してくれます。主成分である果糖は体内で素早くエネルギーに変わるため、夏の疲労回復に速効性があります。また、カリウムも豊富で、体にこもった熱を逃がす効果も期待できます。

季節のミニ情報:

  • 旬の魚: アジ、ウナギ(土用の丑の日に向けて)

  • 旬の果物: モモ、ブルーベリー

  • 季節の楽しみ: 夏休みの計画、各地での夏祭りや花火大会の開幕

学校現場も1学期の締めくくり(三者面談や通知表の時期)に入り、子供たちも教職員の皆様も一段と忙しくなる季節です。この小暑の情報が、皆様の体調管理や季節の潤いの一助となれば幸いです。

7月 ヤマユリ(日光植物園提供).JPG

日光植物園

夏のガイドツアー 7/19

「夏のガイドツアー2026」では、見頃を迎える瑞々しい植物たちを解説員とともに巡ります。この時期の園内では、水辺を艶やかに彩る「ハナショウブ」や、葉を白く染める「ハンゲショウ」、そして日光ならではの貴重な「初夏の高山植物」などが目を楽しませてくれます。清涼な風が吹き抜ける日光の自然に包まれながら、植物たちの神秘的な営みに触れる特別なひとときをお楽しみください。

(写真:日光植物園提供)

7中 壬生 八坂まつり.jpg

八坂祭(天王祭)

壬生町通町7/11,12

壬生町通町の八坂祭(天王祭)だけでなく、宇都宮市の「天王祭(二荒山神社・下之宮)」や、小山市の「須賀神社祇園祭」、那須烏山市の「山あげ祭」なども、すべて「夏の疫病退散・天王信仰」の流れを汲むものです。まさに、日本の夏を告げる伝統的なお祭りで、疫病を退散させ、元気に夏を乗り切りましょう。

(写真:とちぎ旅ネット提供)

7.19 野木 ひまわりフェスティバル.jpg

ひまわりフェスティバル

野木町7/18.19

会場には約30万本のひまわりが咲き誇り、見渡す限りの鮮やかな黄色い絨毯が広がります。名物の「ひまわり大迷路」をはじめ、歌やダンスのステージイベント、地元の美味しいグルメが集まる模擬店など、大人から子どもまで1日中楽しめる催しが満載です。大自然の力強いエネルギーを浴びに、ぜひ出かけてみませんか。

(写真:とちぎ旅ネット提供)

7月 益子 手筒花火.jpg

手筒花火7/18益子町

「小暑」の夜を鮮烈に彩る夏の風物詩、益子町の「手筒花火」が開催されます。職人が火薬を詰めた竹筒を脇に抱え、仁王立ちの姿勢で火柱を夜空へと吹き上げる姿は圧巻の一言。10メートル近くまで火の粉が立ち上り、最後に「ハネ」と呼ばれる激しい轟音とともに足元へ火花が抜ける瞬間は、息をのむほどの迫力と勇壮さです。陶芸の街・益子を熱く焦がす、一夜限りの迫力満点な炎の競演をぜひ間近で体感してください。

(写真:とちぎ旅ネット提供)

6月 宇都宮鬼怒川バーベキュー.jpg

鬼怒川緑地運動公園バーベキュー広場(宇都宮市)

宇都宮市上桑島町にある、緑豊かな河川敷のバーベキュー場です。予約不要かつ無料で利用できるため、思い立ったらすぐに気軽にアウトドアを満喫できるのが最大の魅力。広い空の下で心地よい川風を感じながら、家族や仲間と健康的に美味しい時間を過ごせます。(イメージイラスト)

7月 大谷夏祭りパンフ.png

大谷夏祭り〜FUN.FAN.OYA2026〜7/18

大谷景観公園で「大谷夏祭り〜FUN.FAN.OYA2026〜」が開催されます。会場には県内の人気グルメやキッチンカーが大集合し、今年は「台湾夜市エリア」も初登場!さらに、光るクラゲ作りなどの体験ワークショップや有名大道芸人のパフォーマンス、18時半からの盆踊りなどお楽しみが目白押しです。ぜひ家族や友人と、特別な夏の思い出を作りに出かけませんか?

(画像:案内パンフレット)

夏至(げし)6/21〜7/6ころ

 一年の中で最も昼の時間が長く、夜が最も短い時期。北半球では太陽のエネルギーが頂点に達します。この日を境に本格的な夏へと向かい、田畑の緑はより一層濃さを増していきます。恵みの雨と力強い太陽の光が、万物を急成長させる季節です。

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第一候 乃東枯(なつかれくさかるる) 6/21〜25ころ

 冬至の頃に芽を出した「乃東(なつかれくさ・ウツボグサの別名)」が、紫色の花を咲かせたのち、夏至を迎えると同時に枯れていく時期です。多くの植物が青々と生い茂る中で、ひっそりと枯れていく姿に、古人は自然の神秘と巡りゆく季節の儚さを感じ取りました。

  • 【生活の知恵】「紫外線・日焼け対策」 一年で最も昼が長いこの時期は、降り注ぐ紫外線の量もピークを迎えます。曇りの日でも油断せず、日傘や帽子、日焼け止めでの対策を徹底しましょう。また、目から入る紫外線も疲労の原因になるため、サングラスの活用もおすすめです。

  • 【旬の食べ物】タコ 関西地方を中心に、夏至の時期にタコを食べる習慣があります。「稲の根がタコの足のように深くしっかりと地面に根付きますように」という願いが込められています。タコに豊富なタウリンは、夏バテ予防にも効果的です。

季節のミニ情報:

  • 旬の魚:ハモ、スズキ

  • 旬の野菜:いんげん、新ショウガ

  • 季節の行事:キャンドルナイト(電気を消してスローな夜を過ごす)

  • ​

第二候 菖蒲華(あやめはなさく) 6/26〜30ころ

 あやめ(花菖蒲)の花が美しく咲き競う時期です。しとしとと降る梅雨の雨の中で、凛と佇む紫や白の花びらは、見る人の心を一瞬で引き締め、涼を運んでくれます。水辺を彩るあやめは、日本の梅雨を象徴する美しい景色の一つです。

  • 【生活の知恵】「室内熱中症の予防」 体がまだ暑さに慣れていない(暑熱順化していない)この時期は、室内での熱中症に要注意です。湿度が上がると汗が蒸発しにくくなり、体温調節が難しくなります。「喉が渇く前」の小まめな水分・塩分補給と、エアコンによる適切な湿度管理を心がけましょう。

  • 【旬の食べ物】みょうが 独特の爽やかな香りとシャキシャキした食感が、落ち気味の食欲を刺激してくれます。香り成分の「アルファピネン」には、血行を良くして発汗を促し、眠気をスッキリさせる効果もあります。冷奴やそうめんの薬味に欠かせない、初夏の味方です。

季節のミニ情報:

  • 旬の魚:アジ、キス

  • 旬の野菜:ナス、ピーマン

  • 旬の花:アジサイ、半夏生(はんげしょう)

 

第三候 半夏生(はんげしょうず) 7/1〜6ころ

 「半夏(カラスビシャク)」という薬草が生える時期であり、またドクダミの仲間である植物「ハンゲショウ」が、葉の半分を化粧をしたように白く染める頃でもあります。農家にとっては「田植えをこの日までに終わらせる」という重要な節目とされてきました。

  • 【生活の知恵】「胃腸の調子を整える」 冷たい飲み物や食べ物を選びがちになり、胃腸が冷えてバテやすくなる時期です。冷房の効いた部屋では温かいお茶を飲む、食事に温かいスープを取り入れるなど、「お腹を冷やさない工夫」を。湯船に浸かってお腹を温めることも効果的です。

  • 【旬の食べ物】トウモロコシ 夏の日差しを浴びて甘みがギュッと詰まったトウモロコシが最盛期を迎えます。糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が豊富で、疲労回復にぴったり。食物繊維も豊富で、夏場の便秘予防にも一役買ってくれます。

季節のミニ情報:

  • 旬の魚:アナゴ、ウニ

  • 旬の果物:スイカ、すもも

  • 季節の楽しみ:七夕の準備、お中元の手配

6月 金乗院 那須波切不動尊火まつり(金乗院住職電話許可済).jpg

那須波切不動尊火まつり

毎年6/28に行われる、迫力満点の初夏の伝統行事です。無病息災や家内安全を祈願し、燃え盛る炎の上を素足で渡る「火渡り荒行」が最大の見どころ。修験者だけでなく一般の参拝客も参加でき、心身の穢れを払い、夏の健康を祈る熱気溢れるお祭りです。

(写真:金乘院許可済み、とちぎ旅ネットDL)

6月 日光建築探訪スタンプラリー(ビラ).png

国際避暑地日光

近代建築探訪スタンプラリー

6/1から9/30まで開催。大正天皇のご静養地だった御用邸や外国人向けの歴史あるホテルなど、日光が「国際避暑地」として栄えた時代の麗しい近代建築を巡るスタンプラリーです。夏の涼しい風を感じながら、優雅な歴史散策と健康的なウォーキングを同時に楽しめます。(画像:チラシ)

6月 ないたあかおに(ビラ).png

うた芝居 ないたあかおに

6/21に宇都宮市立南図書館(サザンクロスホール)で開催。名作童話が美しい歌と芝居で描かれ、思いやりや友情の大切さを親子で感動的に学べます。美しい芸術に触れて心を穏やかに整える、梅雨どきのお出かけにぴったりの温かい舞台です。(画像:NPO法人宇都宮子ども劇場提供)

6月 鬼怒パーク 水上アスレチック(とちぎ旅ナビ.jpg

鬼怒グリーンパーク 水上アスレチック

夏に最適のスリル満点な水上アスレチックです。大人も本気で楽しめる難易度で、落ちたらずぶ濡れの爽快感が魅力。毎月第3日曜日(6/21)は嬉しい小中学生無料デーです!ぜひ着替えを持って、家族みんなで健康的に初夏の水遊びを満喫してください。

(写真:とちぎ旅ネット提供)

6月 茅の輪くぐり.jpg

大祓式茅の輪くぐり 6/30

県内の多くの神社では、境内に大きな「茅の輪」が設置され、6/30を中心に「夏越の大祓」が行われます。これは、半年間で知らず知らずのうちに身に溜まった心身の穢れや罪を祓い清め、残り半年の無病息災を祈る伝統行事です。八の字に3回くぐることで、夏を元気に乗り切る力を授かるとされています。節目の参拝にぜひ訪れてみてください。

(写真:とちぎ旅ネット提供)

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6月 県内やな(とちぎ旅ネット提供).jpg

観光やな

夏の涼を感じに「観光やな」へ出かけてみませんか?県内には多くの川にやな場があり、心地よい川遊びと、獲れたての絶品鮎料理を存分に満喫できます。この夏はぜひ家族や友人と、特別な涼を体験しに行きましょう!

(写真:とちぎ旅ネット提供)

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6/2

芒種(ぼうしゅ)6/5〜6/20ころ

 稲や麦など、穂の出る植物(芒のあるもの)の種をまく時期。現代では田植えの最盛期にあたります。しとしとと降る「瑞雨(ずいう)」が大地を潤し、生き物たちが生命力に溢れる季節。湿り気を帯びた風の中に、本格的な夏の気配が混じり始めます。

​

第一候 螳螂生(かまきりしょうず) 6/5〜9ころ

 秋に産み付けられた卵から、カマキリの赤ちゃんが一斉に孵化する時期です。指先ほどの小さな体で力強く歩き出す姿は、命の輝きそのもの。田畑の害虫を食べてくれる「守り神」としても、古くから農家に親しまれてきました。

  • 【生活の知恵】「カビ・ダニ対策」 湿度が急上昇するこの時期。晴れ間には窓を開けて空気の通り道を作り、押し入れや靴箱の換気を徹底しましょう。エアコンのフィルター掃除を済ませておくのも、清潔な夏を過ごすポイントです。

  • 【旬の食べ物】梅 店先に青梅が並び始める、まさに「梅仕事」の季節。梅酒や梅シロップを仕込む時間は、この時期だけの贅沢な愉しみです。クエン酸たっぷりの梅の力で、梅雨のダルさを吹き飛ばしましょう。

    • 旬の魚: 入梅イワシ(脂が乗る時期)、シマアジ

    • 旬の野菜: オクラ、みょうが

    • 旬の果物: びわ

 

第二候 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる) 6/10〜15ころ

 草むらの中で蒸れた草が、光り輝く蛍へと姿を変える(と信じられていた)時期です。夜の闇を舞う蛍の光は、淡く儚げながらも、初夏の夜を幻想的に彩ります。清らかな水辺に命が息づく、日本の原風景を感じられる頃です。

  • 【生活の知恵】「食中毒の予防」 気温と湿度が上がり、細菌が繁殖しやすくなります。調理器具の除菌や、食べ残しの早めの冷蔵保存を心がけましょう。お弁当には抗菌作用のある「大葉」や「梅干し」を添えるのが知恵。

  • 【旬の食べ物】鮎(あゆ) 多くの河川で解禁を迎え、「香魚」の名にふさわしい爽やかな香りを楽しめます。塩焼きにして、はらわたの苦味とともに初夏の涼を味わうのが通の楽しみ方です。

    • 旬の魚: アナゴ、マゴチ

    • 旬の野菜: きゅうり、ズッキーニ

    • 旬の花: 睡蓮(すいれん)、ドクダミ

 

第三候 梅子黄(うめのみきばむ) 6/16〜20ころ

 青々としていた梅の実が、次第に黄色く色づき、甘い香りを放ち始める時期です。この頃に降る雨が「梅雨」と呼ばれます。熟した梅は梅干し作りに最適。雨の音を聞きながら、じっくりと自然の恵みを仕込む、静かな時間が流れます。

  • 【生活の知恵】「自律神経のケア」 低気圧と湿気で体が重くなりやすい時期です。ラベンダーやハッカなどの精油を使って気分をリフレッシュさせたり、耳の周りをマッサージして血行を良くしたりして、気圧の変化に備えましょう。

  • 【旬の食べ物】トマト 夏の日差しを浴びる直前の、この時期のトマトは味が濃く栄養も満点。リコピンの抗酸化作用で、強まり始めた紫外線から肌を守りましょう。冷やしてそのままかじるのが一番のご馳走です。

    • 旬の魚: イサキ、アワビ

    • 旬の野菜: 枝豆、トウモロコシ

    • 旬の花: 立ち葵(たちあおい)、額紫陽花(がくあじさい)

    • 季節の楽しみ: 入梅(6/11ころ)、父の日(第3日曜)、夏至に向けての夜長

6月 県民の日.png

栃木県民の日 6/15

栃木県の誕生を記念し、県内各地で様々なイベントが開催されます。県庁でのお笑いライブやステージ、物産展をはじめ、当日は県内の多くの公立施設で入場料が無料・割引になるなど、お得に地域を楽しめる特別な1日です。(画像:調整中)

6下~7上 栃木 あじさい坂.jpg

大平山とちぎあじさいまつり6/12~28

大平山神社へと続く表参道(あじさい坂)の石段両側に、約2,500株の紫陽花が咲き誇る初夏の風物詩。期間中は白や青、紫の美しい色彩に包まれ、風情ある散策を楽しめます。初夏の栃木を彩る絶景スポットです。(写真:とちぎ旅ネット提供)

6下~7上 大田原 芭蕉の里くろばねの紫陽花祭り.jpg

芭蕉の里くろばね紫陽花まつり6/20~7/5

松尾芭蕉ゆかりの黒羽城址公園を中心に、約6,000株の紫陽花が咲き誇る初夏の風物詩。期間中は夜間ライトアップも実施され、昼夜で異なる幻想的な美しさを堪能できます。歴史と自然が織りなす栃木の名所です。(写真:とちぎ旅ネット提供)

6月 平家大祭(日光旅ナビ).jpg

平家大祭6/6,7

湯西川温泉に落人が身を隠したという歴史を伝える初夏の祭り。鎧兜の武者や姫君が新緑の温泉街を練り歩く「平家絵巻行列」は圧巻の迫力です。伝統芸能の披露や雅な世界観が、訪れる人々を歴史のロマンへと誘います。(写真:日光旅ナビ提供)

6月 みかもハーブフェス(チラシ).png

みかもハーブフェスタ2026  6/6~21

万葉自然公園かたくりの里(みかも山公園周辺)で開催される初夏のイベント。初夏の風にのって約30種ものハーブが優しく香り、色鮮やかな花々が目を楽しませてくれます。ハーブの摘み取り体験や各種ワークショップも人気です。(画像:案内チラシ)

6月 食育全国大会チラシ.png

第21回食育推進全国大会 in とちぎ6/6

栃木県で初開催される国内最大級の食育イベント。健康な体をつくる食事の知恵や、栃木が誇る豊かな農畜産物の魅力を楽しく学べます。多彩なステージや体験ブースが集結し、おいしく健康な未来を育む特別な2日間です。(画像:大会チラシの一部)

小満(しょうまん)5/21〜6/4ころ

 万物が次第に成長して、一定の大きさに達する(満ち始める)時期。「小いさな満足」という名の通り、秋に蒔いた麦の穂が育ち、農家がほっと胸をなでおろす季節です。陽光はいっそう強まり、あらゆる生命が輝きを放ちながら、梅雨入り前の黄金色に輝く「麦秋(ばくしゅう)」へと向かいます。

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第一候 蚕起食桑(かいこおきてくわをくらう) 5/21〜25ころ

 卵からかえった蚕(かいこ)が、桑の葉を盛んに食べ始める時期です。「パチパチ」と雨のような音を立てて葉を食べる姿は、養蚕が盛んだった地域では初夏の風物詩でした。命を紡ぐための力強い鼓動が、静かな村々に響き渡ります。

【生活の知恵】「衣替えの準備」 本格的な夏を前に、冬物を片付け、夏服の風通しをするのに最適な時期です。湿度が上がる前に、クローゼットの整理をして、軽やかな装いへとシフトしましょう。

【旬の食べ物】そら豆 さやが空を向いて育つことから名付けられた、この時期の主役。植物性タンパク質やビタミンが豊富で、初夏の疲れを癒やしてくれます。塩茹でや焼きそら豆で、素材の甘みを楽しみましょう。

  • 旬の魚: アジ、トビウオ

  • 旬の野菜: さやえんどう、新じゃが

  • 旬の果物: さくらんぼ(佐藤錦など)

 

第二候 紅花栄(べにばなさかう) 5/26〜30ころ

 一面に咲き誇る紅花が、野山を鮮やかな黄色から赤色へと染め上げる時期です。古来より染料や化粧品として重宝されてきた紅花は、初夏の強い光を浴びてその色彩を深めます。移ろう季節の色彩美が、目を楽しませてくれる頃です。

【生活の知恵】「冷え対策と巡り」 暑い日が増えますが、冷たい飲み物の摂りすぎには注意。初夏は意外と体が冷えやすいため、ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、血行を促進して自律神経を整えましょう。

【旬の食べ物】初鰹(はつがつお) 勢いよく北上してくる鰹は、江戸っ子が「女房を質に入れても」と食した初夏の象徴。さっぱりとした赤身をポン酢や生姜でいただけば、夏に向けたエネルギーが体に満ちていきます。

  • 旬の魚: イサキ、マゴチ

  • 旬の野菜: ラッキョウ、にんにくの芽

  • 旬の花: 花菖蒲(はなしょうぶ)、ベニバナ

 

第三候 麦秋至(むぎのときいたる) 5/31〜6/4ころ

 麦が熟し、収穫の時期を迎える「麦の秋」です。初夏なのに「秋」と呼ぶのは、麦にとっての収穫期を指すため。黄金色に波打つ麦畑を「麦嵐」が吹き抜け、来るべき田植えの季節へのバトンタッチを告げます。

【生活の知恵】「梅雨への備え」 間もなくやってくる長雨の季節に備え、雨具の点検や、住まいの湿気対策(除湿剤の用意など)を行いましょう。晴れ間のうちに大物洗いを済ませておくのも、この時期を快適に過ごすコツです。

【旬の食べ物】アスパラガス 太陽をたっぷり浴びて伸びるアスパラガスは、疲労回復に効く「アスパラギン酸」の宝庫。グリルや天ぷらにして、シャキッとした食感と初夏のエネルギーを丸ごと取り入れましょう。

  • 旬の魚: キス、スズキ

  • 旬の野菜: ヤングコーン、ズッキーニ

  • 旬の花: 梔子(くちなし)、紫陽花(あじさい)

  • 季節の楽しみ: 衣替え(6/1)、薪能、ホタル観賞

5月 鹿沼さつき祭り(ビラ、鹿沼市花木センター提供).png

鹿沼さつき祭り 5/23~6/1

初夏の鹿沼を彩る「鹿沼さつき祭り」が、鹿沼市花木センターで開催されます。全国から集まる約300点の丹精込めた「さつき盆栽」の展示はまさに圧巻。特設会場では苗木の即売会や鹿沼の特産品販売も行われ、県内外からの観光客で賑わいます。色彩豊かな花々に包まれる、鹿沼の美しい季節をぜひお楽しみください。

(写真:鹿沼市花木センター提供)

5月 那須御神火祭 (那須町観光協会提供).JPG

那須御神火祭 5/31

那須岳の噴火鎮静を祈る「那須御神火祭」が那須温泉神社で行われます。白装束を纏った参加者が松明を手に、殺生石へと続く参道を練り歩く「松明行列」は圧巻。暗闇に揺らめく炎が、九尾の狐伝説が眠る地を幻想的に照らし出します。郷土芸能や御神火太鼓の鼓動と共に、那須の歴史と神秘を肌で感じる一夜を過ごしませんか。

(写真:一社・那須町観光協会提供)

5月 火渡り修行(古峯原金剛山瑞峯寺提供).jpg

金剛山瑞峯寺火渡り修行 5/31

新緑が眩しい古峯原金剛山瑞峯寺で、煩悩を焼き払う迫力満点の修行が行われます。山伏の法螺貝を合図に、斧や弓の儀式を経て燃え盛る護摩の炎へ。火が静まると、参拝者も裸足でその上を歩き、厄除けや家内安全を祈願します。心身を清める神秘的な体験を、ぜひ現地で体感してみませんか?

(写真:金剛山瑞峯寺提供)

6月 ペタンコまつり(足利市観光協会).jpg

初山祭(ペタンコまつり)6/1

毎年6月1日、足利富士浅間神社で行われる伝統行事。赤ちゃんの無病息災を願い、額に朱印を「ペタン」と押すことからこの名で親しまれています。男の子は桜型、女の子は角型の朱印を授かり、家族でその成長を喜び合う初夏の風物詩です。古くから続く歴史あるお祭りです。(写真:足利市観光協会提供)

6月 名草ほたる(佐野、イラスト).png

名草ホタルまつり 6/6~21

足利市北部の名草地区で、野生のゲンジボタルが舞う姿を鑑賞できます。暗闇に放たれる光の軌跡は非常に美しく、心癒やされるひとときを過ごせます。地元の特産品販売もあり、自然豊かな里山の風情を楽しめます。

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6/6~21 19:00頃〜21:00頃

荒天中止、問い合わせ先

名草公民館 TEL 0284-41-9977

​HPなし (画像はイラストイメージ)

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5月 南ケ丘牧場 羊の毛刈り(南ケ丘牧場提供).JPG

南ケ丘牧場 羊の毛刈り

モコモコの冬毛をまとった羊たちが、熟練のスタッフの手でスッキリと変身していく様子は迫力満点。動物たちの健康管理の大切さを間近で学べる貴重な機会です。入場無料で、家族連れでも気軽に楽しめる牧場ならではのライブ感あふれるイベントとなっています。

5/23土・24日、30土・31日

時間:9時~16時 小雨決行

(写真:南ケ丘牧場提供)

立夏(りっか)5/5〜5/20ころ

 暦の上で夏が始まる日。「夏が立つ」と書く通り、春の穏やかさから、陽光が輝きを増す快活な季節への移り変わりを指します。野山は「夏木立」となり、木々の葉が一段と濃い緑へと変わります。爽やかな風が吹き抜け、一年で最も過ごしやすい黄金の季節の到来です。

 第一候 蛙始鳴(かわずはじめてなく) 5/5〜9ころ

冬眠から目覚めた蛙たちが、田んぼや水辺で元気よく鳴き始める時期です。その鳴き声は、田植えを終えたばかりの里山に響く「夏のプロローグ」。命の賑わいが水辺から溢れ出し、自然界全体が活気づきます。

  • 【生活の知恵】「五月晴れを楽しむ」 湿度が低く、清々しい晴天が多い時期。適度な日光浴は、幸せホルモン「セロトニン」の分泌を促します。朝の光を浴びながらの散策で、心身をリフレッシュしましょう。

  • 【旬の食べ物】初鰹(はつがつお) 黒潮に乗って北上してくる初鰹は、立夏の象徴。脂が少なくさっぱりとした味わいが特徴で、タタキにして薬味をたっぷりと添えれば、夏に向けたスタミナ源となります。

    • 旬の魚: メバル、マダイ

    • 旬の野菜: 空豆(そらまめ)、アスパラガス

    • 旬の果物: 苺(いちご ※露地栽培の最盛期)

 

 第二候 蚯蚓出(みみずいづる) 5/10〜14ころ

冬の間、土の中にいた蚯蚓(みみず)が地上に姿を現す時期です。見た目は地味ですが、土を耕し肥沃にしてくれる「自然の耕作者」。大地が十分に温まり、植物を育む力が最高潮に達したことを教えてくれます。

  • 【生活の知恵】「紫外線対策の開始」 夏本番前ですが、5月の紫外線は非常に強力。まだ体が暑さに慣れていない時期のため、帽子や日傘を使いつつ、早めの水分補給を心がけて「ゆるやかな暑熱順化」を始めましょう。

  • 【旬の食べ物】空豆(そらまめ) 「空に向かって実る」ことから名付けられた、この時期の代表。鮮度が命の野菜です。カリウムが豊富で、体内の余分な熱や水分を排出してくれるため、むくみ防止にも役立ちます。

    • 旬の魚: シマアジ、イサキ

    • 旬の野菜: さやえんどう、新玉ねぎ

    • 旬の花: 桐(きり)、芍薬(しゃくやく)

 

 第三候 竹笋生(たけのこしょうず) 5/15〜20ころ

竹の子がひょっこりと顔を出し始める時期と言われても違和感がありますね。実は、暦の筍はマダケを指しているようです。一方、私たちの食卓でおなじみの孟宗竹は、ひと月早く春の訪れを告げてくれましたね。

竹の子の成長は非常に早く、一晩で数分〜数十分も伸びると言われます。まっすぐに、迷いなく成長する姿に、季節が夏へと加速していく勢いを感じる頃です。

  • 【生活の知恵】「新緑のパワーを浴びる」 木々が最も青々とする「万緑(ばんりょく)」の季節。週末は山や公園に出かけ、フィトンチッド(樹木が放つ成分)を浴びる「森林浴」がおすすめ。五月の疲れを深い呼吸で癒やしましょう。

  • 【旬の食べ物】アスパラガス 太陽の光を浴びてグングン伸びるアスパラガスは、疲労回復に効く「アスパラギン酸」が豊富。新生活の疲れが出やすいこの時期、体力を底上げしてくれる心強い味方です。

    • 旬の魚: キス、シャコ

    • 旬の野菜: ふき、グリーンピース

    • 旬の花: 杜若(かきつばた)、野バラ

    • 季節の楽しみ: 葵祭(京都)、神田祭(東京)、母の日

5月 じゃがまいた1(間々田八幡宮提供).jpg

間々田のじゃがまいた5/5

 毎年5/5に間々田八幡宮で行われる伝統行事です。竹やシダで作られた全長約15メートルの巨大な「竜(蛇)」を担ぎ、「蛇がまいた、どっけまいた」の掛け声とともに町中を練り歩きます。五穀豊穣や疫病退散を祈願するこの祭りは、国指定重要無形民俗文化財にも登録されています。クライマックスで、水しぶきを上げながら竜が池に入る「水呑みの儀」は迫力満点。初夏の訪れを告げる、力強くも幻想的な奇祭です。

(写真:間々田八幡宮提供)

5月 多気山火渡り(宇都宮観光ナビ).jpg

多氣山大火渡り祭5/17

 宇都宮市の多氣山持宝院で毎年5月17日に開催される「多氣山大火渡り祭」は、修験道の伝統を今に伝える勇壮な儀式です。高く積み上げられた檜の枝から燃え上がる炎と白煙の中、山伏たちが読経と共に火の上を歩き、無病息災や家内安全を祈願します。一般客も素足で火の上を歩く「火渡り修行」に参加できるのが最大の特徴で、厄除けのパワースポットとして多くの参拝客で賑わいます(写真:宇都宮観光コンベンション提供)

5月 宇都宮バーフェス(HP画像).png

宇都宮バーフェス2026 5/17

 「カクテルの街・宇都宮」の魅力を満喫できる屋外イベントで、地元の実力派バーテンダーがオリオンスクエアに集結します。自慢のカクテルや栃木の素材を活かした一杯、ノンアルコールも充実。ジャズ演奏やフードと共に、初心者から愛好家まで気軽にバー文化を楽しめる特別な一日です。

(写真:宇都宮バーフェス事務局提供)

5月 日光東照宮春季例大祭イメージイラスト.jpg

日光東照宮春季例大祭5/17,18

 17日は、表参道で勇壮な「流鏑馬神事」が奉納され、疾走する馬上から的を射抜く迫力ある技が披露されます。18日のハイライトは「百物揃千人武者行列」です。徳川家康公の神霊を駿府から日光へ改葬した際の行列を再現しており、鎧武者など総勢千人規模の装束をまとった一行が練り歩く姿は、まさに現代に蘇る豪華絢爛な歴史絵巻です。

(イラスト:イメージです)

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5月 井頭公園ローズフェスタ(とちぎ旅ネット).jpg

井頭公園ローズフェスタ2026 5/9~31

 井頭公園の広大なバラ園には、約210種1,300株のバラが咲き誇り、辺りは甘い香りに包まれます。期間中はバラ苗の販売や、グリーンサロンでの写真講座、企画展など、花を愛でる催しが満載。初夏の爽やかな風を感じながら、色とりどりのバラが彩る贅沢なひとときを過ごしませんか。

(写真:とちぎ旅ネット提供)

5月 鹿沼さつき��マラソンビラ(公式HPより).png

鹿沼さつきマラソン大会5/10

 毎年5月に開催される「鹿沼さつきマラソン大会」。5月の鹿沼市内は関連イベントや「さつき祭り」で街が賑わいます。新緑の日光連山を望む爽快なコースが魅力で、ハーフからファミリー向けまで種目も多彩。初夏の風を感じながら、鹿沼の魅力を走り抜けましょう!(エントリーは締め切られています)

(画像:鹿沼市役所提供)

穀雨(こくう)4/20~5/4ころ

 「百穀春雨(ひゃっこくしゅんう)」という言葉からきており、地上にあるあらゆる穀物を潤す雨が降る頃を指します。この時期に降る雨は、種まきを終えたばかりの田畑にとって、まさに「恵みの雨」。しっとりと潤った大地からは、生命力あふれる瑞々しい新緑が芽吹き始めます。

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第一候 葭始生(あしはじめてしょうず) 4/20〜24ころ

 水辺の「葭(あし)」が芽吹き、若芽が勢いよく伸び始める時期です。冬の間は枯れ色だった水辺が、鮮やかな薄緑色へと塗り替えられていきます。初夏の気配を感じる風が吹き抜け、植物たちが一斉に背を伸ばす、力強い生命の鼓動を感じる季節です。

  • 【生活の知恵】 「胃腸のリズムを整える」 環境の変化による緊張が解け始める頃ですが、同時に内臓の疲れが出やすい時期でもあります。冷たい飲み物を避け、よく噛んで食べることで、5月に向けてエネルギーを蓄えましょう。

  • 【旬の食べ物】 鰆(さわら) 「魚」に「春」と書く、まさにこの時期を代表する魚。身が柔らかく上品な味わいで、良質なタンパク質が新生活の疲れをカバーしてくれます。

 旬の魚: 飛魚(とびうお)、サヨリ

 旬の野菜: アスパラガス、スナップエンドウ

 旬の果物: 甘夏(あまなつ)

 季節の楽しみ: 潮干狩り、春祭り

 

第二候 霜止出苗(しもやみてなえいづる) 4/25〜29ころ

 ようやく朝晩の冷え込みが和らぎ、霜が降りなくなって、稲の苗がすくすくと育つ時期です。農家では田植えの準備が本格的に始まり、田園が活気づきます。安定した温かさとともに、万物が安心して成長できる「春の安定期」に入ります。

  • 【生活の知恵】 「衣替えの準備」 ゴールデンウィークを前に、冬物を片付けるのに最適な時期。天気の良い日に厚手のコートや毛布を干し、春の陽光をたっぷり吸わせてから収納しましょう。

  • 【旬の食べ物】 山菜(コシアブラ・ゼンマイなど) 独特の苦味がある山菜は、冬の間に眠っていた体を目覚めさせてくれます。天ぷらやお浸しで、自然のエネルギーを直接取り入れましょう。

 旬の魚: 桜海老(さくらえび)、アジ

 旬の野菜: 新じゃがいも、クレソン

 旬の花: 躑躅(つつじ)、藤(ふじ)

 

第三候 牡丹華(ぼたんなはさく) 4/30〜5/4ころ

「花の王」と称される牡丹が、大輪の花を咲かせる時期です。圧倒的な華やかさと気品を放つ牡丹の開花は、春のフィナーレを飾るにふさわしい光景。暦の上ではまもなく「立夏」を迎え、季節はいよいよ初夏へと移り変わります。

  • 【生活の知恵】 「八十八夜の新茶」 5月2日頃(立春から数えて88日目)は八十八夜。この日に摘まれた新茶を飲むと、一年を無病息災で過ごせると言われています。お茶の香りでリラックスして、連休中の心身を整えましょう。

  • 【旬の食べ物】 わけぎ 「子孫繁栄」の縁起物としても親しまれるわけぎは、この時期が最も美味。酢味噌和え(ぬた)にすると、特有の香りが気の巡りを良くし、五月病の予防にも繋がります。

 旬の魚: 初鰹(はつがつお)、メバル

 旬の野菜: 竹の子、さやえんどう

 旬の花: 菖蒲(あやめ)、鈴蘭(すずらん)

 季節の楽しみ: 端午の節句、茶摘み

5月 足利 フラワーパーク 藤夜景.jpg

ふじのはな物語4/11~5/20

あしかがフラワーパークで4月11日から開催される「ふじのはな物語」。樹齢160年を超え、畳千畳分もの広がりを見せる大藤は、スタッフが一年をかけ手塩にかけて守り抜いた生命の芸術です。うす紅、紫、白、黄色と、絵巻物のように移ろう四色の藤が園内を彩ります。夜のライトアップに浮かぶ幻想的な姿は、まさに一生に一度は見たい絶景です。(写真:あしかがフラワーパーク提供)

4月 益子陶器市(ポスター).png

益子陶器市4/29~5/6

4/29から5/6まで開催される、陶の里・益子の春の祭典。路地裏まで埋め尽くす約600のテントには、伝統を受け継ぐ職人から気鋭の若手作家まで、想いのこもった作品が並びます。作家本人と語らい、その手から直接器を譲り受けるひとときは、まさに陶器市ならではの醍醐味。歩くほどに自分だけの一点物に出会える喜びがあります。新緑の風を感じながら、暮らしを彩る宝物を探しに出かけませんか。(写真:ポスター)

4月 栗石返し(輪王寺提供).jpg

栗石返し

世界遺産を支える伝統的な保存行事です。堂舎の周囲に敷き詰められた「栗石」を一つずつ手作業で掘り起こし、洗浄して積み直します。これは単なる清掃ではなく、地面の通気性を確保して建物の腐食を防ぐ重要な役目とともに、石を洗うことで日光の聖地を清める「お浄め」としての意味も込められており、現在も多くのボランティアの手によって日光の美と歴史が守り伝えられています。

​(写真:日光輪王寺提供)

4月 出流山満願寺御開帳(ビラ).png

出流山満願寺ご本尊御開帳

4/26、栃木市の出流山満願寺にて「12年に一度」の秘仏御本尊御開帳が執り行われます。弘法大師空海が自ら刻んだと伝わる千手観音菩薩像を直接拝める、子歳の年だけの極めて貴重な好機です。新緑に包まれた厳かな境内で、地域が大切に守り継いできた祈りの歴史に触れてみませんか。また、提携店の「いずるや」さんにもお立ち寄りください。

(写真:ポスター)

4月 春の丘のルピナス祭り(鹿沼花木センター).jpg

春の丘のルピナス祭り2026

「園芸のまち鹿沼」の拠点として、四季折々の花々が咲き誇る鹿沼市花木センター。特に春は、地元生産者が丹精込めて育てたサツキやツツジ、そして丘一面を虹色に染めるルピナスの絶景が広がります。プロの技と愛情が注がれた花々は、どれも生命力に満ちあふれ、訪れる人の心を癒やしてくれます。お気に入りの一鉢との出会いや、新緑の中の散策を楽しみながら、心華やぐ春の一日を過ごしませんか。

(写真:鹿沼市花木センター提供)

5月 那須開山祭 (那須町観光協会提供).jpg

那須岳開山祭

5/8、残雪と新緑が混じり合う那須連峰で「那須岳開山祭」が執り行われます。登山シーズンの幕開けを告げるこの神事は、地元の山岳関係者が登山者の安全を願い、長年大切に受け継いできた伝統行事です。茶臼岳の山頂で祈りを捧げ、清々しい空気の中で一歩を踏み出す特別な一日。那須の雄大な自然と、山を愛する人々の想いに触れる春の登山へ出かけませんか。

(写真:一社・那須町観光協会提供)

4月 小砂環境芸術祭.png
​小砂環境芸術祭2026

那珂川町小砂を舞台に3年に1度の芸術祭(4/25~5/6)が開催されます。豊かな里山の風景と現代アートが融合。地元食材を楽しめるマルシェやワークショップも充実。五感で自然を感じるアートの旅にお出かけください。

 町内提携店には、小砂焼藤田製陶所、いわむらかずお絵本の丘美術館、もうひとつの美術館、いさみ館、うぐいすの森ゴルフクラブがあります。

(写真:小砂環境芸術祭事務局提供)

4月 小砂でイタリアン.jpg

清明(せいめい)4/4~4/19ころ

 「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」という言葉を略したもので、万物が清らかで生き生きと輝く時期を指します。春の風が吹き、花が咲き、空は青く澄み渡る。まさに生命の輝きが満ちあふれる季節の到来です。新年度の新しい環境で、心にも新しい風が入り込む爽やかな節目です。

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第一候 玄鳥至(つばめきたる) 4/5〜9ころ

 冬の間、暖かい南の島で過ごしていた燕(つばめ)が海を渡ってやってくる時期です。燕は古来より「農作物を守る益鳥」や「幸せを運ぶ鳥」として親しまれてきました。軒先に巣を作る姿が見られるようになると、本格的な春の活気が街に満ちていきます。

  • 【生活の知恵】 「春のデトックス習慣」 冬の間に溜め込んだものを外に出す時期。朝一番に白湯を飲んだり、少し長めの入浴で汗を流したりして、巡りの良い体を作りましょう。

  • 【旬の食べ物】 初鰹(はつがつお) この時期の鰹は脂が少なく、さっぱりとした味わいが特徴。タタキにして薬味をたっぷり添えれば、春の「気」を補い、血行を促進してくれます。

   旬の魚: 鰆(さわら)、シラウオ

   旬の野菜: アスパラガス、新玉ねぎ

   旬の果物: いちご(露地もの)

   季節の楽しみ: お花見、ピクニック

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第二候 鴻雁北(こうがんかえる) 4/10〜14ころ

 燕と入れ替わるように、冬を日本で過ごした雁(がん)がシベリアなどの北の国へ帰っていく時期です。去りゆく冬の鳥を見送りながら、季節が完全に春へとバトンタッチされたことを実感します。空を見上げ、季節の移ろいに思いを馳せる時間も大切にしたいものです。

  • 【生活の知恵】 「紫外線対策のスタート」 4月の紫外線量は、残暑の厳しい9月に匹敵します。まだ涼しいからと油断せず、日傘や日焼け止めで、優しく肌を守り始めましょう。

  • 【旬の食べ物】 竹の子(たけのこ) 「一日にして竹になる」と言われるほど成長が早い竹の子は、生命力の象徴。掘りたての香りと食感は、この時期だけの贅沢なご馳走です。

   旬の魚: 桜鯛、サヨリ

   旬の野菜: 蕗の薹(ふきのとう)、タラの芽

   旬の花: チューリップ、芝桜

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第三候 虹始見(にじはじめてあらわる) 4/15〜19ころ

 雨上がりの空に、今年初めての虹が架かる時期です。冬の乾燥した空気から、潤いを含んだ春の空気に変わった証でもあります。淡く消えやすい春の虹は、見つけることができたらそれだけで幸運な気持ちにさせてくれます。

  • 【生活の知恵】 「新生活の疲れを癒やす」 緊張が続く新年度、疲れが出やすい頃です。お気に入りの入浴剤やアロマ(柑橘系がおすすめ)を使って、副交感神経を優位にする時間を作りましょう。

  • 【旬の食べ物】 春キャベツ 葉が柔らかく甘みが強い春キャベツは、ビタミンU(キャベジン)が豊富。新生活のストレスで疲れがちな胃腸を優しくサポートしてくれます。

   旬の魚: 鰺(あじ)、ホタルイカ

   旬の野菜: クレソン、サヤエンドウ

   旬の花: 牡丹(ぼたん)、藤

   季節の楽しみ: 十三参り、潮干狩り

4月 市貝 芝ざくら公園.jpg

芝ざくらまつり(市貝町)

4/4~4/30

本州最大級の面積を誇る芝ざくらの名所です。4月中旬から下旬にかけて、赤・白・ピンク・紫の約20万株が咲き誇り、地元の小貝川をイメージした美しい曲線美を描き出します。展望台からの眺めは圧巻の色彩で、まさに「花のじゅうたん」。園内では地元産の手打ちそばも楽しめ、五感で春を満喫できる絶景スポットです。

(写真:とちぎ旅ネット提供)

4月 野木芝ざくら(とちぎ旅ネット.jpg

若の原農村公園(野木町)

例年4月中旬から下旬にかけて、目の覚めるような芝ざくらの絨毯を楽しめる隠れた名所です。約1万株が植栽された斜面はピンクや白に染まり、春の陽光に輝きます。園内には遊具や芝生広場もあり、清明の爽やかな空気の中でリフレッシュやウォーキングを楽しむのに最適なスポットです。(写真:野木町提供)

4月 大田原屋台まつり(とちぎ旅ネット).jpg

大田原屋台まつり 4/19、20

毎年4月に開催される「大田原屋台まつり」は、江戸時代から続く伝統行事です。見どころは、精巧な彫刻と金箔で装飾された豪華絢爛な「金灯籠(かなとうろう)」などの屋台。夕闇に提灯が灯る中、屋台同士が向かい合ってお囃子を競い合う「ぶっつけ」は圧巻の迫力で、城下町の粋と熱気に包まれます。

(写真:とちぎ旅ネット提供)

4月 二荒山神社 弥生祭(日光旅ナビ提供).jpg

弥生祭(日光二荒山神社)4/13~17

二荒山神社で行われる「弥生祭」は、日光に春を告げる伝統行事です。最大の見どころは、4/17の「付祭」で披露される、色鮮やかな造花で飾られた11台の「花屋台」です。古くからの伝統を重んじるあまり、些細なミスも許されない厳しい決まりがあることから「ごった祭り(喧嘩祭り)」の異名を持ちます。

(写真:日光市観光協会提供)

4月 あわの城山つつじまつり (鹿沼市観光協会提供).JPG

あわの城山つつじまつり

(鹿沼市)

城山公園の山肌を約2万本のツツジが真っ赤に染め上げる、鹿沼市の春の風物詩です。見どころは、山頂から一気に滑り降りる全長161.5mの「ジャンボすべり台」。色鮮やかな花々の中を駆け抜ける爽快感は格別です。例年4月中旬から下旬に見頃を迎え、家族連れやハイキング客で賑わう、心躍る春の絶景スポットです。(写真:鹿沼市観光協会提供)

4月 板室温泉鯉のぼり遊泳(上流)黒磯観光協会提供.jpg

板室温泉こいのぼり遊泳

4/14より、那珂川の上空を約100匹のこいのぼりが彩ります。那須連山の残雪を背景に、春風を受けてゆったりと泳ぐ姿は圧巻。板室の清流に映える色鮮やかな風景は、新年度の疲れを癒す絶好の散策スポットです。湯治の里として知られる名湯とともに、心洗われる春のひとときを過ごしてみませんか。(写真:黒磯観光協会提供、上流の遊泳のようす、河川の流量により設置個所が変わります)

龍門の滝の桜(那須烏山市).JPG
とちぎの桜百選

 栃木の春を彩る新企画がスタート!
県内各自治体や観光協会が推薦する「地元自慢の桜」を、桜前線に合わせ南から順にご案内します。

 定番から穴場まで、お届けする画像は120枚。ホームページでお花見を満喫し、行ってみたい場所が見つかったらぜひ足を運んでみてください。あなたの知らない春が、そこに待っています。

春分(しゅんぶん)3/21~4/4ころ

 太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜の長さがほぼ等しくなる日です。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として国民の祝日にもなっています。この日を境に、いよいよ昼の時間が長くなり、本格的な春の到来です。お彼岸の時期でもあり、先祖を敬い、自然の恵みに感謝を捧げる大切な節目。心身ともにバランスを整え、穏やかな気持ちで新しい季節へと踏み出しましょう。

​

第一候 雀始巣(すずめはじめてすくう) 3/21〜25ころ

 身近な鳥である雀が、枯れ草や羽毛を集めて巣作りを始める時期です。賑やかなさえずりは、新しい命を育む準備の合図。街角や軒先で、懸命に働く雀たちの姿に春の訪れを感じることができます。

【生活の知恵】 「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、過ごしやすい気候になります。窓を開けて部屋の空気を入れ替えたり、カーテンを洗ったりと、家の中に春の光と風を取り込みましょう。

【旬の食べ物】 ぼた餅。春分(春のお彼岸)に食べるのは、春に咲く「牡丹」の花に見立てた「ぼた餅」です。小豆の赤色は魔除けの効果があるとも言われています。

  • 旬の魚: 桜鯛(さくらだい)、鱵(さより)

  • 旬の野菜: 春キャベツ、アスパラガス

  • 旬の果物: 清見(きよみ)オレンジ

  • 季節の楽しみ: お彼岸参り

 

第二候 桜始開(さくらはじめてひらく) 3/26〜30ころ

 待ちに待った桜の花が、いよいよ開き始める時期です。一輪、二輪と咲き始め、景色が薄桃色に染まっていく様子は、日本人の心を最も躍らせます。春の陽光に包まれ、万物が輝きを増す季節の絶頂期です。

【生活の知恵】 お花見散歩がおすすめ。満開も良いですが、咲き始めの力強い生命力を感じるのも乙なものです。首元に軽やかなストールを巻いて、春の紫外線対策を始めましょう。

【旬の食べ物】 蛤(はまぎり)。産卵を前に身が大きく膨らみ、旨みが凝縮される時期です。吸い物や焼き蛤で、春の潮の香りを楽しめます。

  • 旬の魚: 槍烏賊(やりいか)、白魚(しらうお)

  • 旬の野菜: 竹の子(たけのこ)、菜の花

  • 旬の花: 桜、連翹(れんぎょう)

 

第三候 雷乃発声(かみなりすなわちこえをだす) 3/31〜4/4ころ

 遠くの空で、春の訪れを告げる雷が鳴り始める時期です。冬の眠りを覚ますようなこの雷は「春雷(しゅんらい)」と呼ばれます。激しい雨の後には、さらに緑が濃くなり、花々が鮮やかに咲き誇ります。

【生活の知恵】 新年度の始まり。新しい手帳や文房具を新調するのに最適なタイミングです。心機一転、自分の目標や願いを書き出してみることで、一年の良いスタートを切りましょう。

【旬の食べ物】 わけぎ。ぬた(酢味噌和え)にするのが定番です。独特の香りと甘みが、冬の間に溜まった体の中の「気」を巡らせ、新陳代謝を助けてくれます。

  • 旬の魚: 初鰹(はつがつお)、メバル

  • 旬の野菜: クレソン、さやえんどう

  • 旬の花: 菫(すみれ)、木蓮(もくれん)

  • 季節の楽しみ: 入社・入学式

佐柄見の桜(佐野市提供).jpg

とちぎの桜百選

 栃木の春を彩る新企画がスタート!
県内各自治体や観光協会が推薦する「地元自慢の桜」を、桜前線に合わせ南から順にご案内します。

 定番から穴場まで、お届けする画像は120枚。ホームページでお花見を満喫し、行ってみたい場所が見つかったらぜひ足を運んでみてください。あなたの知らない春が、そこに待っています。

3月 岩崎観世音祭(日光旅ナビ提供).jpg

岩崎観世音大祭3/30

 子授け・安産のご利益で知られ、参拝者が卵を1個預かり、願いが叶うと2個にして返すというユニークな風習があります。当日は8:00〜15:00頃まで、卵の配布とお返しを受け付けています。約5年ぶりに奥の院への参拝も再開されており、貴重な機会となります。ぜひお出かけください。

(写真:日光旅ナビ提供)

3月 栃木県B級グルメフェス(県B級GF実行委員会提供).png

栃木県B級グルメフェス3/22

 栃木の“美味い”が宇都宮に集結!3/22(日)、オリオンスクエアにて開催されます。SNS投票で選ばれた精鋭21店舗が参戦し、来場者の購入金額で頂点を決めるバトル形式のグルメイベントです。ラーメンやたこ焼き、話題のスイーツまで、栃木の新たな名物候補が勢揃い。(画像:栃木県B級グルメフェス実行委員会提供)

3月 鯉のぼりと巴波川(栃木市観光協会提供).jpg

うずまの鯉のぼり

江戸情緒あふれる蔵の街並みを背景に、1,000匹以上の色鮮やかな鯉のぼりが巴波川の川面を泳ぐ姿は圧巻です。遊覧船に揺られながら、見上げる鯉のぼりと歴史ある景観を同時に楽しむのはこの時期だけの贅沢。夜にはライトアップが行われる期間もあり、昼間とは一味違う幻想的な雰囲気も魅力です。栃木市の歴史と春の息吹を五感で堪能してみませんか。★遊覧船は、会員証提示で優待特典が受けられます

(写真:栃木市観光協会提供)

3月 天平の花まつり(坊ちゃん列車)下野市提供.jpg

東の飛鳥天平の花まつり

3/20~5/6

 下野市の「天平の丘公園」で開催される「東の飛鳥 天平の花まつり」では、淡いピンクの淡墨桜から始まり、圧巻の八重桜まで、約500本の桜がリレー形式で咲き誇ります。期間中は「坊ちゃん列車」の運行や多彩な屋列、イベントも満載。春の息吹を感じる歴史公園で、特別なひとときを過ごせます。(写真:下野市提供)

4月 輪王寺 強飯式(輪王寺提供).jpg

日光山輪王寺 強飯式4/2

 日光山輪王寺で4月2日に行われる「強飯式(ごうはんしき)」は、修験道の伝統を伝える勇壮な儀式です。山伏姿の強飯僧が、巨大な盃や山盛りの飯を「残さず食え」と参拝者に迫る「責め」の所作が特徴。この「責め」を受けることで、無病息災や家運隆盛の御利益があるとされています。日光の春を告げる、迫力満点の奇祭です。

(写真:日光寺輪王寺提供)

3月 那珂川町カタクリ山(那珂川町観光協会).png
カタクリ山公園(那珂川町)
 豊かな自然が息づくこの場所は、長年、地元の保存会の皆様の手によって大切に守り抜かれてきました。厳しい冬の間も欠かさず行われる下草刈りや、斜面の崩れを防ぐ地道な保全活動により、山野草の楽園を作り上げてきました。那珂川町が公園として整備しオープンして1年。地域の人々の想いと自然が共生するこの場所で、四季折々の彩りに包まれる穏やかなひとときをお過ごしください。
​(画像:ホームページより)

啓蟄(けいちつ)3/5~3/20ころ

 冬ごもりをしていた虫たちが、春の光に誘われて地中から這い出してくる時期です。  

 「啓」はひらく、「蟄」は土の中で冬眠している虫を意味します。ひと雨ごとに暖かさが増し、生き物たちが一斉に活動を始めるこの季節は、生命の力強い息吹に満ちあふれています。新しいことを始めるのにも最適な時期であり、自然界の躍動に合わせて、心も体も軽やかに動き出す準備を整えましょう。

 

第一候 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

 3/5〜9ころ 冬の間、土の中で眠っていた虫たちが、春の暖かさを感じて地上に姿を現す時期です。「虫」には、蟻や蜘蛛、カエルやヘビなど、冬眠する生き物すべてが含まれます。

【生活の知恵】 「啓蟄の雷(虫出しの雷)」が鳴ると、本格的な春の訪れと言われます。冬物の衣類を整理し、少しずつ春の装いへと切り替えていくことで、気分もリフレッシュされます。

【旬の食べ物】 鰆(さわら)。「魚に春」と書く通り、春を代表する魚です。この時期の鰆は身が柔らかく上品な味わいで、西京焼きや刺身で春の訪れを祝います。

 旬の魚: 鰆(さわら)、赤貝(あかがい)、旬の野菜: 山葵(わさび)、ふきのとう、タラの芽)、旬の果物: 伊予柑(いよかん)、季節の楽しみ: 雛納め

 

第二候 桃始笑(ももはじめてわらう)

 3/10〜14ころ 桃の花のつぼみがふっくらと膨らみ、開き始める時期です。古来、花が咲くことを「笑う」と表現しました。山々が桃色に染まり、景色が一気に華やぎます。

【生活の知恵】 春の陽気に誘われて、散歩やウォーキングを始めるのに良い時期です。足裏で地面をしっかりと感じながら歩くことで、冬の間凝り固まっていた筋肉をほぐしましょう。

【旬の食べ物】 土筆(つくし)。道端や土手にひょっこりと顔を出す土筆は、春の生命力の象徴です。袴を取って卵とじや佃煮にすると、春特有のほろ苦さを楽しめます。

 旬の魚:蛍烏賊(ほたるいか)、鰊(にしん)、旬の野菜: 蕗(ふき)、ぜんまい、旬の花: 桃の花

 

第三候 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

 3/15〜20ころ 冬を越したさなぎが羽化し、紋白蝶へと姿を変えて舞い始める時期です。菜の花などの花々を渡り歩く蝶の姿は、春ののどかな風景の象徴です。

【生活の知恵】 卒業や進学など、別れと出会いが交差する時期でもあります。手紙を書いて感謝の気持ちを伝えたり、身の回りの片付け(断捨離)をしたりして、新しい季節を迎える心の余裕を持ちましょう。

【旬の食べ物】 新玉ねぎ。辛みが少なく、水分たっぷりで甘いのが特徴です。スライスしてサラダにすれば、春の瑞々しさをそのまま体に取り込むことができます。

 旬の魚: 浅蜊(あさり)、桜鯛(さくらだい)、旬の野菜:芹(せり)、旬の花:ヒヤシンス、季節の楽しみ:ぼた餅

3月 板荷のアンバ様(鹿沼市観光協会).jpg

板荷のアンバ様

 毎年3月初午(現在は3月第1土曜日)に開催される勇壮な伝統行事です。大杉神社(通称アンバ様)の分霊を奉じ、「悪魔払、家内安全」と記された提灯や梵天を掲げた若衆が地区内を練り歩きます。笛や太鼓の囃子に合わせ、威勢のいい掛け声とともに梵天を激しく揉み合う姿が最大の見どころです。江戸時代から続く、春を告げる無病息災祈願の祭りとして親しまれています。

(写真:鹿沼市観光協会提供)

3月 篠塚初午祭の飾り馬(小山市教育委員会提供).jpg

篠塚稲荷の飾り馬

 3月第二日曜(3月8日)に、無病息災や五穀豊穣を祈願し、五色の布や布団、鏡、花かんざしで豪華に彩られた神馬が、約13kmの道のりを練り歩きます。巡行後は飾りが解かれ、流鏑馬が披露されます。3つの的に放たれた矢の当たり具合で、その年の農作物の作況(早稲・中稲・晩稲)を占う勇壮な伝統行事です。

(写真:小山市教育委員会提供)

3月 加茂神社の梵天祭り(高根沢町観光協会提供).jpg

加茂神社の梵天祭り

 毎年3月第2日曜日に開催される勇壮な伝統行事です。色とりどりの半纏をまとい、滑稽な化粧を施した若衆が、長さ約15メートルの「梵天」を担いで町内を練り歩きます。祭りの見どころは、梵天を神社の拝殿へ激しく突き入れる奉納シーンです。これは五穀豊穣や家内安全を願うとともに、雷を封じ込める意味があるとも伝えられています。

(写真:高根沢町観光協会提供)

3月 三所神社の弓取り童子(日光旅ナビ).jpg

三所神社の弓取り童子

栃木県指定無形民俗文化財に指定されている、華やかな春の神事です。花笠を被り豪華な装束を纏った「童子」たちが、古式ゆかしい所作で弓を引き、五穀豊穣と地域の平穏を祈願します。一番の魅力は、春の陽光の下で舞う子供たちの凛々しさと、地域に根付いた伝統文化の息吹を間近で感じられる点です。日光の春を告げる、美しくも荘厳な光景が広がります。(写真:日光旅ナビ提供)

2月 渡良瀬遊水地ヨシ焼き(栃木市提供).JPG

渡良瀬遊水地ヨシ焼き

 例年3月上旬(今年は3/7予定)の風の弱い日に実施され、広大な面積を一斉に焼き払う火柱と煙は圧巻の迫力。この煙は遠く離れた街からも確認できるほどです。害虫駆除や湿地の乾燥化を防ぎ、貴重な動植物の生態系を守る大切な役割を担っています。見学の際は、最新の開催情報や交通規制を確認しましょう。(写真:栃木市提供)

3月 かたくりの里(佐野市提供).jpg

万葉自然公園かたくりの里

 「春の妖精」と呼ばれるカタクリが、啓蟄の終わり頃から一斉に芽吹き、薄紫色の花を咲かせ始めます。当かたくりの里は日本最大級の群生地で、約1.5ヘクタールの北斜面が一面、淡い紫色の絨毯を広げたような光景に包まれます。うつむき加減に咲く可憐な花びらが、陽光を浴びて反り返る姿はまさに「地上の星」。開花期間がわずか2週間ほどという儚さも相まって、その美しさは必見です。(写真:佐野市観光協会提供)

3月 一瓶塚稲荷神社初午祭(佐野市観光協会).jpg
一瓶塚稲荷神社初午祭
 佐野市の春を告げる「一瓶塚稲荷神社初午祭」が3/14、15に開催されます。江戸時代から続くこの祭典の見所は、北関東最大級の規模を誇る露店と、名物の「しんこ細工」です。色鮮やかな動物や縁起物を象った米粉の細工は、お土産にも大人気。朱色の鳥居が連なる境内が活気に満ちあふれ、商売繁盛や家内安全を願う参拝客で賑わいます。伝統と活気が交差する佐野の春をぜひ体感してください。(写真:佐野市観光協会提供)
KONOIKEグリーンフィールド(佐野市提供).JPG
​とちぎの桜百選

 栃木の春を彩る新企画がスタート!
県内各自治体や観光協会が推薦する「地元自慢の桜」を、桜前線に合わせ南から順にご案内します。

 定番から穴場まで、お届けする画像は120枚。ホームページでお花見を満喫し、行ってみたい場所が見つかったらぜひ足を運んでみてください。あなたの知らない春が、そこに待っています。

雨水(うすい)2/19~3/4ころ

 空から降るものが雪から雨へと変わり、積もった雪や氷が溶けて水になる時期です。草木が芽吹き始める準備を整え、農耕の準備を始める目安とされてきました。冷たい雨の中に春の確かな足音が混じり、眠っていた大地が潤いを取り戻していく様子は、私たちに静かな活力を与えてくれます。三寒四温を繰り返しながら、一歩ずつ春へと進む季節の移ろいを、五感で楽しんでみましょう。

 

第一候 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)2/19〜23ころ

 早春の柔らかな雨が降り注ぎ、冬の間乾燥していた土に潤いを与える時期です。しっとりと濡れた大地からは春の香りが立ち上り、土の中では植物の根が活動を再開します。

  【生活の知恵】 雨水の日に雛人形を飾ると「良縁に恵まれる」と言い伝えられています。水が生命の源であることから、健やかな成長と幸せを願う大切な習慣です。

  【旬の食べ物】 蛤(はまぐり)。対の殻以外とは決して合わないことから、夫婦円満の象徴とされます。この時期の蛤は身がふっくらとしていて、滋味深い味わいです。

旬の魚:竹麦魚(ほうぼう)、旬の野菜:明日葉(あしたば)、旬の果物:苺(いちご)、季節の楽しみ:春一番

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第二候 霞始靆(かすみはじめてたなびく)2/24〜28ころ

 遠くの山々や景色が、ぼんやりと白くかすみ始める時期です。春の湿り気を含んだ空気が、冬の澄んだ景色を柔らかなベールで包み込みます。この現象を、昼は「霞(かすみ)」、夜は「朧(おぼろ)」と呼び分け、古来より風情を楽しんできました。

  【生活の知恵】 「春の皿には苦味を盛れ」と言われます。冬の間に溜まった老廃物を、春野菜の苦味が排出を助けてくれます。毎日の食事に少しの苦味を取り入れ、デトックスを意識しましょう。

  【旬の食べ物】 春キャベツ。葉が柔らかく、巻きがゆるいのが特徴です。生で食べればビタミンを効率よく摂取でき、独特の甘みが心を解きほぐしてくれます。

旬の魚:鯥(むつ)、旬の野菜:菜の花、チコリー、季節の楽しみ:三寒四温

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第三候 草木萌動(そうもくめばえいずる)3/1〜4ころ

 草木がようやく芽吹き、大地がうっすらと緑色に色づき始める時期です。日差しに誘われるようにして、地面からは小さな命が顔を出し、木々の先には柔らかな新芽が宿ります。

  【生活の知恵】 季節の変わり目は、肌が敏感になりやすい時期でもあります。丁寧な保湿を心がけ、内側からは水分をたっぷり摂って、瑞々しい草木のように心身の潤いを保ちましょう。

  【旬の食べ物】 わけぎ。ネギとエシャロットの交配種で、春の訪れとともに旬を迎えます。「ぬた(酢味噌和え)」にすると、爽やかな香りと甘みが引き立ちます。

旬の魚:蛤(はまぐり)、山独活(やまうど)、旬の花:猫柳(ねこやなぎ)

2月 栃木の苺(とちぎ旅ナビ提�供).jpg

旬の輝き、栃木のいちご

 雨水の訪れとともに、県内の観光農園では「いちご狩り」が最盛期を迎えます。冬の寒さを乗り越え、春の柔らかな日差しを浴びたいちごは、今が最も濃厚でみずみずしい季節。大粒で華やかな「スカイベリー」や、圧倒的な甘さと香りの「とちあいか」など、本場ならではの鮮度は格別です。真っ赤に熟した一粒をその場で頬張る贅沢は、まさに「いちご王国」県民の特権。ぜひご家族で、春の香りに満ちた農園へ出かけてみませんか。(写真:とちぎ旅ネット提供)

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2月 ザゼンソウ群生地(大田原市観光協会提供).jpg

ザゼンソウの開花(大田原市)

 湿地に春を告げるザゼンソウは、自ら熱を発して雪を溶かし、顔を出す珍しい植物です。開花時には花穂の温度が25℃ほどに達し、周囲をぽっかりと溶かす様は自然の神秘そのもの。エンジ色の包に包まれた姿が座禅を組む僧侶に似ることが名の由来です。まさに土の中から「啓(ひら)き」出る、この時期だけの光景。厳しい寒さの中で静かに瞑想するような姿が、訪れる人の心を打ちます。(写真:大田原市観光協会提供)

2月 観音山梅の里(市貝町提供.jpg

観音山梅の里(市貝町)

 3月上旬から中旬にかけて約3,000本の梅が満開を迎えます。小高い山一面が白や紅に染まる光景は、まさに桃源郷のような美しさです。園内の遊歩道は梅の香りに包まれ、山頂の展望台からは、芳賀平野ののどかな景色と鮮やかな梅のコントラストを一望できます。(梅まつり3/8~15)(写真:市貝町提供)​(写真:鹿沼市観光協会提供)

2月 佐野 梅林公園(佐野市観光協会提供).jpg

梅林公園(佐野市)

 例年2月下旬から3月中旬にかけて、約2.5ヘクタールの園内に色鮮やかな梅が咲き誇ります。唐沢山麓の豊かな自然に囲まれ、白梅や紅梅が織りなす風景は、万葉の時代を彷彿とさせる風情があります。高台からは佐野市街地を望むことができ、爽やかな春風とともに漂う甘い香りに癒やされます。遊歩道も整備されており、雨水の時期の穏やかな散策にぴったりの名所です。(写真:佐野市観光協会提供)

2月 国立塩那の梅林(還暦おじさんの写真館提供).jpg

国営塩那台地の梅の里(那須烏山市)

​ 那須烏山市の広大な丘陵地に広がる「国営塩那大地の梅の里」では、3月中旬、数千本の白梅が斜面を白く染め上げます。ここは観光地化されていない「農地」であり、目印もなく、道幅も狭く、案内看板や専用駐車場、トイレなどの設備はありません。静寂の中で梅本来の美しさを愛でる、上級者向けの観賞スポットです。目安地番: 栃木県那須烏山市中山1777 付近

(写真:還暦おじさんの写真館提供)

3月 御厨神社 御田植祭(足利市提供).jpg

御厨神社の御田植祭(足利市)

 毎年3月第一日曜(R8.3.1)に、その年の豊作を祈願する「御田植祭」が執り行われます。この神事は、実際の田植えに先駆け、拝殿を田んぼに見立てて種まきから田植えまでの行程を演じる「予祝」の行事です。面をつけた「太郎」や「次郎」といった登場人物によるコミカルな掛け合いが特徴で、地元では「お田植えさん」として親しまれています。素朴ながらも歴史の息吹を感じる、足利の春の風物詩です。(写真:足利市提供)

立春(りっしゅん)2/4~18ころ

 暦の上ではこの日から春が始まります。まだ寒さは厳しい時期ですが、日差しには微かな力強さが感じられ、梅の蕾が膨らみ始めるなど、水面下で生命が動き出す季節です。古来、立春は一年の始まりとして尊ばれ、新たな気持ちで無病息災を願う日でもありました。厳しい冬を耐え抜いたからこそ感じられる、かすかな春の息吹に耳を澄ませてみませんか。

 

第一候 東風解凍(はるかぜこおりをとく)2/4〜8ころ

 春の訪れを告げる東風(こち)が吹き、冬の間張り詰めていた氷を少しずつ溶かし始める時期です。この「東風」は、春を連れてくる暖かな風の代名詞です。

【生活の知恵】この時期、玄関先に「立春大吉」と書いた紙を貼る風習があります。左右対称の文字が邪気を払うとされ、一年を平穏に過ごすためのお守りになります。

【旬の食べ物】立春大吉豆腐。白い豆腐には「邪気を払う」力があるとされ、立春に食べることで体を清めます。

   旬の魚:伊勢海老(いせえび)、旬の野菜:蕗の薹(ふきのとう)、旬の星:昴(すばる)、季節の楽しみ:初午(はつうま)

 

第二候 黄鶯睍睆(うぐいすなく)2/9〜13ころ

 「春告鳥」とも呼ばれるウグイスが、山里で鳴き始める時期です。最初はたどたどしい鳴き声も、次第に美しい「ホーホケキョ」という響きに変わっていきます。

【生活の知恵】まだまだ冷え込む時期ですが、この時期の雨は「春の雨」と呼ばれ、乾燥した大地を潤します。温かい飲み物に生姜を加え、内側から体温を下げない工夫をしましょう。

【旬の食べ物】ふきのとう。雪の下から顔を出す春の使者です。独特の苦味は、冬の間に眠っていた体を目覚めさせてくれます。

   旬の魚:あおやぎ(正式名バイガイ)、旬の野菜:小松菜、旬の果物:伊予柑(いよかん)、季節の楽しみ:うぐいす餅

 

第三候 魚上氷(うおこおりをいずる)2/14〜18ころ

割れた氷の間から、魚が跳ね上がる様子を表しています。水温が上がり、生き物たちが活発に動き出すサインです。

【生活の知恵】春の気配を感じたら、少しずつ春物の服を準備し始めましょう。首元を温めるストールを明るい色に変えるだけで、心にも春が舞い込みます。

【旬の食べ物】春告魚(はるつげうお)。主にメバルやニシンを指します。特にメバルは煮付けにすると絶品で、淡白ながらも上品な脂の乗りが楽しめます。

   旬の魚:いとより、旬の野菜:高菜(たかな)、旬の星:シリウス、季節の楽しみ:桃の節句

2月 しもつかれ(農林水産省提供).jpg

しもつかれ 初午に

​ 栃木県を代表する郷土料理「しもつかれ」は、2月の初午(今年は2/3)に無病息災を願い稲荷神社へ供える行事食です。正月料理の残りの塩鮭の頭、節分の炒り大豆、鬼おろしで粗くおろした大根や人参を酒粕でじっくり煮込みます。「七軒の家のしもつかれを食べると病気にならない」と言い伝えられ、近所で分け合う風習もあります。独特の風味と見た目が特徴ですが、食材を無駄にしない先人の知恵が詰まった栄養豊富な伝統の味です。(写真:農林水産省提供)

20240116160302.pdf(栃木県公式HP)

2月 黒磯雛めぐり(黒磯観光協会提供).jpg

黒磯雛めぐりスタンプラリー 1/15~3/31

 商店街の各店舗に飾られた個性豊かな雛人形を楽しみながら巡るイベントです。スタンプラリーでは、参加店を回ってスタンプを集めると、地域の特産品や食事券などが当たる抽選に応募できます。歴史ある吊るし雛や現代的なお雛様を眺めつつ、城下町の風情と商店主との交流を楽しみながら、春の訪れを感じる街歩きができるのが魅力です。

(写真:黒磯観光協会提供)

2月 鹿沼おひな様めぐり (鹿沼市観光協会) (3).JPG

鹿沼おひな様めぐり

2/7~3/3

 歴史ある旧家や商店、施設など約90箇所に、江戸時代の「古今雛」から現代の親王飾りまで、多種多様なお雛様が展示されます。最大の特徴は、ユネスコ無形文化遺産「鹿沼秋まつり」の彫刻屋台を模したミニチュアの屋台にお雛様を飾る鹿沼ならではの演出もあります。街歩きを楽しみながら、歴史と文化に触れられる華やかなイベントです。

​(写真:鹿沼市観光協会提供)

2月 氏家雛めぐり(マップ).jpg

氏家雛めぐり 2/7~3/8

 商店や民家、公共施設など約50カ所以上に、江戸時代の貴重な古雛から現代の吊るし飾りまで、多彩な雛人形が飾られます。マップを手に、歴史ある街並みを散策しながらお雛様を鑑賞できるのが魅力です。期間中は限定メニューの提供や体験イベントも行われ、地域住民の温かなおもてなしに触れられる手作りの祭典です。(写真:さくら市役所提供)

2月 田母沢御用邸ひなまつり(田母沢御用邸提供).JPG

日光田母沢御用邸記念公園

桃の節句 つるし雛・雛飾り

 2/7~3/2 紀州徳川家ゆかりの雅な段飾りや、市民の手作りによる色鮮やかな「つるし雛」が、歴史ある御用邸の畳廊下や客間に華やかに展示されます。最大の見どころは、天井から吊るされた数百もの愛らしい人形と、気品溢れる建築美との調和です。早春の日光で、伝統文化と職人技が織りなす温かな風景を楽しめます。(写真:日光田母沢御用邸記念公園提供)

2月 塩原雛めぐり(塩原温泉観光協会チラシ).png

塩原のんびり湯っくり雛めぐり 2/8~3/15

 温泉街の旅館や飲食店、商店など約60カ所に、江戸時代の貴重な「享保雛」や、色鮮やかな「つるし雛」が展示されます。観光客は湯巡りを楽しみながら、情緒あふれる雛人形を間近に鑑賞できるのが魅力です。スタンプラリーなどの企画も用意されており、早春の温泉街をのんびりと散策しながら、歴史と文化に触れられるイベントです。(写真:塩原温泉観光協会提供)

2月 あそ雛まつり(栃木市提供).png
あそ雛まつり(栃木市)
 巴波川(うずまきがわ)周辺を舞台にした風情ある雛祭りです。最大の見どころは、色鮮やかな雛人形を乗せた小舟が川を進む「流し雛」で、蔵の街の景観と相まって江戸情緒を感じさせます。展示や体験イベントも豊富で、春の訪れを優雅に楽しめる栃木市を代表する催しです。(写真:栃木市提供)
2月 今市花市(日光旅ナビ提供).jpg

今市花市

 現在は2/11建国記念の日に開催される江戸時代から続く伝統ある行事です。縁起物のダルマや黄鮒、春を待つ花木や苗木を売る露店がずらりと並び、多くの人で賑わう活気ある光景は、厳しい冬の終わりと春の訪れを告げる今市の風物詩です。地元グルメを楽しみながら「福」を探しに出かけませんか。(写真:日光旅ナビ提供)

大寒(だいかん)1/20~2/3ころ

 一年で最も寒さが厳しくなる時期です。万物が凍りつくような冷気が漂いますが、この時期の「寒(かん)」を利用した「寒造り」の酒や味噌、凍み豆腐などは、雑菌が少なく、深い味わいを生むと珍重されてきました。厳しい寒さの先に、確かな春の足音を感じる準備期間でもあります。寒さに耐え忍ぶことで、生命の芯がより強く、温かく育まれていく、静寂と力強さが同居する季節です。

 

初候 款冬華(ふきのはな さく)1/20~1/24ころ

 地表を覆う厚い霜を押し除けるようにして、蕗のノド(蕗の母)が顔を出し始めます。雪の下でひっそりと、しかし力強く春の準備を整えている生命の輝きを感じる頃です。昔の人は、雪の中からわずかにのぞく蕗の薹(ふきのとう)を見つけると、「春の使いが来た」と喜びました。独特の苦味は、冬の間に眠っていた体を目覚めさせる「春の薬」として、家族の食卓を明るく彩ったそうです。

 旬の魚:鰤(ぶり)

 旬の野菜:百合根(ゆりね)

 旬の果物:蜜柑(みかん)

 

次候 水沢腹堅(さわみず こおりつめる)1/25~29日ころ

 沢の水が厚く凍りつき、氷が最も硬くなる時期です。冷気は極まり、自然界は深い眠りについたかのように静まり返ります。この極寒を利用して作られるのが「寒紅(かんべに)」です。寒中に紅花から抽出された紅は、最も発色が良く、魔除けの意味も込められていました。凍てつく寒さの中で職人が水仕事に励み、女性の唇を美しく彩る鮮やかな赤を生み出す姿には、人の手仕事の温もりを感じます。

 旬の魚:本鮪(ほんまぐろ)、公魚(わかさぎ)

 旬の野菜:芽キャベツ

 

末候:鶏始乳(にわとり はじめて にゅうす)1/30~2/3ころ

 立春を目前に控え、日が徐々に長くなるのを感じ取った鶏が、卵を産み始める頃です。寒さはまだ厳しいものの、生き物たちは確実に春の気配を感じ、次の世代へと命を繋ぎ始めます。大寒の日に産まれた卵は「大寒卵」と呼ばれ、食べると一年間健康に過ごせ、金運も上がると言われる縁起物です。厳しい寒さに負けず産み落とされた卵の濃い黄色は、まるで小さな太陽のよう。家族で分け合い、春を待つ力にする習慣は今も愛されています。

  旬の魚:真鯛(まだい)

  旬の野菜:セロリ、牛蒡(ごぼう)

  季節の楽しみ:節分(せつぶん)

2月 しもつかれ(農林水産省提供).jpg

しもつかれ 初午に

​ 栃木県を代表する郷土料理「しもつかれ」は、2月の初午(今年は2/3)に無病息災を願い稲荷神社へ供える行事食です。正月料理の残りの塩鮭の頭、節分の炒り大豆、鬼おろしで粗くおろした大根や人参を酒粕でじっくり煮込みます。「七軒の家のしもつかれを食べると病気にならない」と言い伝えられ、近所で分け合う風習もあります。独特の風味と見た目が特徴ですが、食材を無駄にしない先人の知恵が詰まった栄養豊富な伝統の味です。(写真:農林水産省提供)

20240116160302.pdf(栃木県公式HP)

1月 華厳の滝(氷瀑)とちぎ旅ナビ提供.jpg

​華厳の滝(氷瀑)

​ 華厳の滝は、例年1月下旬から2月上旬にかけて、厳しい寒さによって幻想的な「氷瀑」へと姿を変えます。主瀑の勢いがあるため完全に止まることは稀ですが、寒さが極まる時期には、岩壁を伝う細い滝が凍りつき、まるで「氷のカーテン」のような神秘的な輝きを放ちます。この時期にしか出会えない、静寂と力強さが共存する冬の絶景をぜひ体感してください。(写真:とちぎ旅ネット提供)

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1月 湯西川かまくら祭り(日光旅ナビ提供).jpg

湯西川かまくら祭り​1/30~3/1

 河川敷に並ぶ約800個ものミニかまくらが作られ、雪深い山里の情緒を堪能できる人気イベントです。夜になると中に灯されたろうそくが幻想的な光を放ち、日本夜景遺産にも認定された絶景が広がります。また、大きなかまくらの中でバーベキューを楽しめる体験(要予約)もあり、寒さの中で味わう温かい食事は格別です。(写真:日光市観光協会提供)

1月 川俣の元服式(日光旅ナビ提供).jpg

川俣の元服式

 数え年で15歳になった男子が、大人の仲間入りを果たす伝統的な成人儀礼です。かつては「若衆組」への加入を意味する重要な儀式でした。式では、若者が裃(かみしも)を身にまとい、地域に古くから伝わる「川俣甚句」の独特な節回しに合わせて、荘厳な雰囲気の中で舞を披露します。元服の伝統が形を変え、現代の教育現場に息づいているのが立志式です。(写真:日光市観光協会提供)

1月 氷瀑(日光那須アウトドア提供).jpg

雲竜渓谷(女峰山東麓、稲荷川上流の渓谷)

 新規提携店となった「日光那須アウトドアサービス」が主催する「雲竜渓谷アイスワールドツアー」は、厳冬期にのみ現れる氷の絶景を巡るトレッキングです。熟練ガイドによる徹底した安全管理のもと、初心者から健脚者まで、神秘的でダイナミックな氷の造形美を安心して満喫できるツアーです。(写真:日光那須アウトドアサービス提供)

2月 足利節分鎧年越(足利商工会提供).jpg

足利 節分鎧年越 2/3

 毎年節分の夜に行われる伝統行事で、鎌倉時代、足利義兼が武者を集めて軍勢を誇示した故事に由来します。市民らが鎧兜に身を包み、武者に扮して鑁阿寺を目指して練り歩きます。本堂での追儺式(豆まき)で「福は内」と叫ぶ姿は、勇猛かつ幻想的です。歴史と文化が息づく足利の冬の風物詩として、現在も多くの人々に親しまれています。(写真:足利商工会議所提供)

2月 大前神社の節分(大前神社提供).jpg
大前神社
大節分祭・節分講社祭 2/3
 開運招福と厄除けを願う伝統行事で、境内は多くの参拝客の熱気に包まれます。日本一のえびす様に見守られながら、一年の無病息災を祈る活気ある神事となっています。(写真:大前神社提供)

古峯神社

  節分祭追儺式2/3

​ 別名「天狗の社」とも呼ばれる古峯神社は、圧倒的な数の天狗に囲まれた神秘的なパワースポットです。修行を積んだ「天狗」が威風堂々と境内を練り歩き、邪気を祓います。神事の後は拝殿から「福は内」の掛け声とともに豪快な豆まきが行われ、多くの参拝客で賑わいます。御祭神の使いとされる天狗の霊力によって、一年の厄災を退け、人々の幸福と開運を祈願する力強い神事です。(写真:古峯神社提供)

鬼怒川温泉 招福鬼まつり

​2/1~2/28

 節分に合わせた恒例行事で、一般的な「鬼は外」ではなく、地名にちなみ「鬼は内、福は内」と唱えるのが最大の特徴です。大笹原神社での神事のほか、鬼怒川温泉駅前では赤鬼・青鬼との記念撮影や、豪華賞品が当たる「がらまき(豆まき)」が行われ、多くの観光客でにぎわいます。厄を払い、福を招く温かな雰囲気の冬の風物詩です。

(写真:日光市観光協会提供)

小寒(しょうかん)1/6~1/19ころ

 「寒の入り」とも呼ばれ、いよいよ寒さが本格的になる時期です。この日から節分までの期間を「寒中」と言い、寒中見舞いを出したり、厳しい寒さに耐える「寒稽古」が行われたりします。また、小寒の朝には「小豆粥」を食べて無病息災を願う風習があり、赤い小豆の色が厄を払い、冷えた体を芯から温めてくれるという、先人の優しい知恵が込められています。

 

初候:芹乃栄(せりすなわちさかう)1/6〜9日ころ

 冷たい水辺で芹(せり)がすくすくと育つ時期です。芹は春の七草の一つで、厳しい冬の寒さの中でいち早く芽を出すことから、強い生命力の象徴とされてきました。 この時期の心温まる行事といえば「七草粥」です。お正月のご馳走で疲れた胃を労わり、青々とした芹の香りで春の訪れを一足先に感じながら、家族の健康を祈るひとときは、冬の朝の穏やかな幸せを感じさせてくれます。

  旬の魚:笠子(かさご)、ムール貝

  旬の野菜:蕪(かぶ)

  季節の楽しみ:七草粥(ななくさがゆ)

 

次候:水泉動(しみずあたたかきをなす)1/10〜14ころ

 地上の空気はまだ凍てつく寒さですが、地中深くでは凍っていた泉の氷が解け、水が動き始める時期です。目には見えなくても、自然界では着実に春への準備が始まっていることを教えてくれます。 この時期、寒さが厳しいほど水が澄み切るため、昔の人はこの水で酒や醤油を仕込む「寒造り」を大切にしました。目に見えない場所での「芽生え」を慈しむ、日本人の繊細な感性が光る季節です。

  旬の魚:蜆(しじみ)、鯉(こい)

  旬の野菜:ブロッコリー

  季節の楽しみ:鏡開き

 

末候:雉始雊(きじはじめてなく)1/15〜19ころ

 山の中で雄の雉(きじ)が「ケーン、ケーン」と鳴き始める時期です。これは求愛の合図であり、凍えるような寒さの中でも、生命は次の世代へとバトンをつなごうとしています。雉は、農耕地、河川敷などを好み、地上を歩いて移動することが多いため、よく見かける日本の国鳥です。

  旬の魚:鱈(たら)

  旬の野菜:水菜(みずな)

  旬の星座:オリオン座

1月 初市(とちぎ旅ネット提供.jpg

県内の主な初市

​ 新年の風物詩で、だるまなどの縁起物を買い求める人々で賑わい、無病息災や商売繁盛を願う熱気に包まれます。(以下の日程は振興会調べ)

宇都宮の初市・だるま市1/11(日)、小山の初市・だるま市1/12(月祝)、大田原市の花市(大田原地区1/12・月、佐久山地区1/18日、黒羽地区1/25日)黒磯初市1/19(日)、

鹿沼の花市1/24(土)、

真岡の大前恵比寿講祭・初えびす1/10(土)(写真:とちぎ旅ネット提供)

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1月 どんど焼き.png

どんど焼き

 小正月(1/15前後)に無病息災や五穀豊穣を願って行われる伝統行事です。地域により「さいと焼き」「どんと焼き」とも呼ばれます。田畑などに竹や藁で大きな櫓を組み、正月の門松やしめ飾り、書き初めなどを持ち寄って焚き上げます。その火で焼いた「団子」を食べるのが特徴で、食べると一年間風邪をひかないと言い伝えられています。冬の夜空を赤々と照らす、冬の風物詩です。

 

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1月 消防出初式(宇都宮コンベンション提供).jpg

消防出初式(宇都宮市)

 一年の消防活動の始まりを告げる重要な行事です。消防隊員の士気高揚と市民の防災意識向上を目的とし、消防音楽隊の演奏、団員による勇壮な分列行進、そして迫力ある一斉放水などが披露されます。防火・防災への決意を新たにする場です。(写真:宇都宮観光コンベンション協会提供)

1月 御厨神社の御筒粥(足利市役所提供).jpg

御厨神社 筒粥神事

​足利市 1/18

 足利市の御厨神社で毎年1/15前後に行われる神事です。小豆の入った粥を竹筒に入れ、その竹筒の中にお粥が入った量で、その年の五穀豊穣や天候を占います。地元に伝わる伝統的な予知の儀式です。

(写真:足利市役所提供)

1月 大田原太子祭(大田原観光協会提供).jpg

大田原太子祭 1/10

 建築の神様である聖徳太子を祀る大田原神社で、新春恒例の行事です。建設業者の仕事始めの儀式として江戸中期から続き、烏帽子・狩衣姿の職人が鋸や手斧などの伝統的な道具を使い、丸太を角材に仕上げる古式ゆかしい儀式(釿始之儀)を披露します。一年間の作業安全と商売繁盛を祈願する、荘厳な祭りです。(写真:大田原市観光協会提供)

1月 おたりや宇都宮二荒山神社(コンベンション提供).jpg

1/15 おたりや

 宇都宮二荒山神社

毎年1/15に、宇都宮二荒山神社で火防の神事「おたりや」が執り行われます。これは、境内の古いお札やお守り、正月飾りなどを焚き上げ、その火にあたることで無病息災や家内安全を願う伝統行事です。夜空を焦がす炎は、寒さの中にも厳かな新年の活気を伝えます。(写真:宇都宮観光コンベンション協会提供)

1月 生子神社日の出祭り_献饌祭(鹿沼市観光協会提供).jpg

生子神社 日の出祭り 1/11

 天文18年(1549)に氏子の子が天然痘で死去し、境内に身を清め42種の供物を神前に供えて子供の蘇生を祈ったところ三日後に息を吹き返したという言われが「日の出祭り」の始まりで、日の出前に氏子一同が神社に参集し、42種の供物を神前に供えた後に弓取り式の神事を行います。鹿沼市の無形民俗文化財に指定されました。(写真:鹿沼市観光協会提供)

冬至(とうじ)12/22~1/6ころ

 冬至は、一年で最も昼が短く、夜が長い日です。この日を境に太陽の力が再び強くなることから、古くから「一陽来復」といって、悪いことが去り、幸運が巡ってくる節目の日とされてきました。風邪を引かずに新年を迎えるため、かぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりする習わしがあります。厳しい寒さはこれからですが、春の訪れに向けて少しずつ日が長くなるのを感じるようになります。

 

乃東枯(なつかれくさかるる)(12月22日〜25日頃)

「乃東(だいとう)」とは夏に枯れることから名がついたウツボグサという薬草のことで、「枯るる」は枯れてしまうという意味です。夏至の頃に咲き、夏が来ると枯れてしまうウツボグサが、冬至の頃に地上部が完全に枯れる様子を表しています。植物の生命活動が最も衰え、冬の静けさが際立つ時季です。自然界のサイクルが感じられ、次の春へのエネルギーを蓄えているかのように思える候です。

  旬の魚:河豚(ふぐ)

  旬の野菜:蓮根(れんこん)

  旬の果物:柚子(ゆず)

 

麋角解(さわしかのつのおつる)(12月26日〜30日頃)

「麋(さわしか)」とは、大鹿(オオジカ)の一種であるヘラジカやトナカイを指します。冬至の後のこの時期、成長した雄の鹿の角が自然と根元から抜け落ちる様子を表しています。この習性から、鹿の角の生え変わりは、冬の盛りが近づいていることを示唆しています。自然界では力強い再生のサイクルが繰り返されています。

  旬の魚:鮟鱇(あんこう)

  旬の野菜:黒豆(くろまめ)

  旬の野菜:海老芋(えびいも)

 

雪下出麦(ゆきしたむぎいづる)(12月31日〜1月4日頃)

厳しい寒さが続く頃ですが、雪の下で春を待つ麦の芽が少しずつ顔を出し始める様子を表しています。雪に覆われていても、麦は寒さに耐え、しっかりと根を張って成長を始めています。この候は、春の兆しを微かに感じさせる、希望に満ちた季節の知らせです。年の瀬から新年を迎え、寒さの中に秘められた生命力を感じる時季です。

  旬の魚:甘海老(あまえび)

  旬の果物:金柑(きんかん)

      旬の野菜:慈姑(くわい)

12月 安住神社 大鏡餅.jpg

安住神社大鏡餅奉納式12/30

 五穀豊穣に感謝し、もち米約8俵でつき上げた重さ約700kgのジャンボ鏡餅を神前に奉納します。巨大な鏡餅は、下の2段をフォークリフトで運び、最上段を巫女が担いで拝殿へ運び込む様子が特徴です。奉納された餅は、翌年の節分祭で福まきとして参拝者に振る舞われます。(写真:とちぎ旅ネット提供)

 

12月 採灯大護摩供(輪王寺提供).jpg

日光山輪王寺 採灯大護摩供(さいとうだいごまく)

 日光山の山伏が、大晦日(12月31日)の夜、野天で大護摩を焚き上げる勇壮な儀式です。三仏堂の屋根よりも高く立ちのぼる炎と煙に、一年間の災厄を焼き払い、開運を祈願します。轟々と燃え盛る炎は、新しい年を迎えるにあたり、見る人に迫力と感動を与えます。(写真:日光山輪王寺提供)

 

1月 外山毘沙門天縁日(輪王寺提供).jpg

外山毘沙門天縁日1/3

 日光山輪王寺の外山毘沙門天縁日は、毎年1月3日に行われる重要な行事です。国の重要文化財である毘沙門堂にて執り行われ、福銭(ふくせん)の貸し出しが行われるのが特徴です。この福銭は、一年間持っていると福を招き、金運上昇のご利益があるとされています。参拝者は、一年間の福徳を願い、福銭を借ります。(写真:日光山輪王寺提供)

1月3日 発光路の強飯式 鹿沼.jpg

発光路の強飯式(鹿沼市)

 毎年1月3日に、発光路の鎮守妙見神社の行われる強力(ごうりき)行事で、日光責めの流れをくむ民俗行事で、山伏と強力に見られるように日光修験の名残りです。時をきめて人間界を訪れる神仏を人々が心をこめた御馳走をつくり、もてなすもので、一度に大量の飯や芋、酒などを受け人に強いるところから、強飯と呼ばれており、平成8年に重要無形民俗文化財に指定されました。

(写真:鹿沼市観光協会提供)

1月 武射祭 二荒山神社提供.jpg

二荒山神社 武射祭 1/4

 中禅寺湖畔から神職たちが赤城山方向に向かって弓で矢を射る室町時代から続く神事です。日光男体山の神が赤城山の神と戦場ヶ原で争い、弓の名人の子孫の助けで勝利したと伝わる神戦伝説に基づきます。宮司が神社境内の上神橋から「ヤー」という掛け声とともに一番矢の鏑矢を放ち、続いて鳥帽子、狩衣姿の神官と弓道家が赤城山方向に次々と矢を放つ勇壮な神事です。

(写真:日光二荒山神社提供)

1月 悪口まつり(栃ナビ).jpg

大岩山毘沙門天(大岩山多聞院最勝寺)悪口まつり

 12/31、大岩山毘沙門天の「悪口祭り」は、参加者が「ばかやろう」などの悪口を言いながら山頂の本堂へ登る奇祭で、日頃の厄を落とし、溜まったうっぷんを晴らして清々しい新年を迎えるための行事とされています。提灯行列や悪口大声コンクールも行われ、賑わいます。

(写真:とちぎ旅ねっと提供)

1月 モビリティリゾートもてぎ 花火.jpg
New Year HANABI
(モビリティリゾートもてぎ)
 新年の幕開けを祝う「劇場型花火」が2年ぶりに開催されます!視界いっぱいに広がる菊屋小幡花火店の芸術玉と、音楽がシンクロする大迫力の演出は必見。 澄み切った冬の夜空、サーキットの特等席で特別な時間を過ごしませんか。昼はアトラクション、夜は感動の花火で、最高の一年をスタートしましょう!
「PHOTO:金武写真事務所」

大雪(たいせつ)12/7~12/21ころ

 大雪とは、雪が盛んに降りだす頃という意味で、山の峰々は雪をかぶり、平地にも雪が降る時期で、その字のごとく大雪(おおゆき)になる地域もあります。「冬将軍」「シベリア寒気団」「真冬並みの寒さ」など、様々な言葉で表現されるこの頃は、寒気団がシベリア方面から到来し、日本海側には降雪をもたらし、太平洋側では乾燥した冷たい空っ風が吹き荒れます。余談ですが、「冬将軍」とは、ナポレオンがロシアを侵攻しようとした際に厳寒が原因で敗戦した際に、イギリスの新聞が「ロシアの冬将軍にナポレオンが敗れた」と表現したことに由来します。冬将軍に負けないよう、しっかりと防寒の備えをしておきましょう。

 

初侯 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)12月7日頃~11日頃

 空が空が閉ざされ本格的な冬になるという意味で、重たい冬の雲が空をふさいでいるかのような、真冬の空のイメージです。

  旬の魚:金目鯛(きんめだい)

  旬の野菜:白菜(はくさい)、大根(だいこん)

 

次侯 熊蟄穴(くまあなにこもる)12月12日頃~16日頃

 熊が穴に入って冬ごもりを始める頃ですが、熊の冬眠は「浅い眠り」で特殊だそうです。リスなどの小型動物は体温を外気温近くまで下げ(約5℃以下)、ほとんど動かない「深い冬眠」に入りますが、クマは体温の下降が緩やかで(約31〜35℃)、刺激があれば覚醒しやすい「浅い眠り(冬ごもり)」で、飲まず食わず、排泄もせずに数か月間を過ごしながらも、メスは冬眠中に子を産み授乳するといいます。一刻も早く熊騒動が静まることを願います。山で静かに眠り、人里から遠ざかってくれることを心から祈るばかりです。

  旬の魚:海鼠(なまこ)

  旬の野菜:春菊(しゅんぎく)、チョロギ(草石蚕、甘露子とも書く)

 

末侯:鱖魚群(さけのうおむらがる)12月17日頃~21日頃

 鮭が群がって川をさかのぼっていく頃です。川で産まれた鮭は、海を回遊し、産卵のため生まれ故郷の川に戻ります。各地で「歳の市」が行われ、正月用品や縁起物が売られます。浅草寺で毎年12月17日・18日・19日に開催される「羽子板市」が有名ですね。

生き物が冬眠に入り、2月初旬の啓蟄(けいちつ)の頃に活動し始めます。当然ながら人間も活力が落ち気味になりがちです。年末の忙しさも加わり体調を崩しやすくなるので、体調管理をして年末のラストスパートに備えましょう。

  旬の魚:鱈場蟹(たらばがに)、鮃(ひらめ)

  旬の野菜:三葉(みつば)

12月 米丸山法輪寺例大祭(米丸山提供.jpg

米丸山法輪寺例大祭12/14

 約400年の歴史を持つ例大祭。神仏習合を今に伝える全国でも珍しい寺院での神輿の渡御は、天狗面をつけた高下駄姿の猿田彦を先頭に、無病息災などを願い練り歩きます。光丸山法輪寺には、重さ1トンもの大天狗面があり、寄木造面としては日本一の大きさといわれていす。(写真:米丸山法輪寺提供)

 

11月 栃木渡良瀬バルーンレース(栃木市提供).JPG

栃木市・渡良瀬バルーンレース2025

 12/12(金)~14(日)広大な渡良瀬遊水地を舞台に、熱気球ホンダグランプリの最終戦が開催されます。色とりどりの気球が舞い上がる壮大な景色に加え、熱気球係留体験(有料・事前申込制)や、夜空を彩るバルーンイリュージョン&打ち上げ花火など、イベントも盛りだくさんです。

(写真:栃木市役所提供)

 

12月 おたりや(二荒山神社)宇都宮コンベンション提供.jpg

宇都宮二荒山神社の夜祭「おたりや」

​ 12/15と1/15の年2回行われる二荒山神社の神事で、12月は「冬渡祭」、1月は「春渡祭」と書き、どちらも「おたりや」と呼ばれている。宇都宮市民に一年の終わりと正月の終わりを告げる二荒山神社の夜祭。おたりや当日は、夜中に神輿の渡御、宇都宮市指定文化財の田楽舞が奉納されます。(写真:宇都宮観光コンベンション協会提供)

12月 ハンドベル白鴎(ポスター).jpg

ハンドベルクワイア・クリスマスコンサートVol.12

 白鴎大学ハンドベルクワイアによるクリスマスコンサートが、那須野が原ハーモニーホールで開催されます。きらめくハンドベルの音色と荘厳なパイプオルガンが織りなす美しい響きで、クリスマスの雰囲気を楽しめます。ドヴォルジャーク「新世界より」などの名曲や合同演奏も披露。開演前には少年少女合唱団によるお出迎えもあります。(写真:ポスター)

12月 供加持(輪王寺提供).jpg

輪王寺御供加持​ 12/14

 毎年12月21日、日光山輪王寺の三仏堂境内で行われます。餅つきは「餅練り」とも呼ばれ、奈良時代末から日光連山へ峰修行に向かう山伏が出発に先立ち餅を供え、修行安全を祈願するとともに、携帯食にしたと伝えられています。つきあげた餅は2俵(120キログラム)分で、鏡餅にして30日まで各御堂の御本尊に供え、正月を迎えます。

(写真:日光山輪王寺提供)

12月 なかがわ遊水園サンタ(遊水園提供).jpg

​サンタの水中散歩

(なががわ水遊園)

 アマゾン大水槽にサンタクロース姿のスタッフが登場し、世界最大級の淡水魚ピラルクーなどの大きな魚たちと一緒に水中を優雅に散歩します。クリスマスムードを盛り上げるユニークな催しで、サンタが魚たちと戯れる姿を見ることができます。(12/2~24)

(写真:なかがわ水遊園提供)

小雪(しょうせつ)11/22~12/6ころ

 北国から初雪の便りが届く頃ですが、まだ本格的な冬の訪れではありません。雪といってもさほど多くないことから、小雪といわれたものだそうです。次第に冷え込みが厳しくなってきますので、冬の備えは整えておきましょう。

 小雪の次は、山の峰に雪がかぶり平地でも雪が降りだす頃の「大雪」となります。

 

初侯:虹蔵不見(にじかくれてみえず)11月22日頃~26日頃

 「虹蔵不見」の「蔵」には潜むという意味があり、虹が見られなくなる頃です。冬の日差しが弱まり、虹が出たとしても薄くすぐに消えてしまいます。特に関東地方では、雨が少なく空気も乾燥するため、虹を見ることはまずありません。

 旬の魚:柳葉魚(ししゃも)、喜知次(きちじ)=キンキ

 旬の野菜:大豆

 

次侯:朔風払葉(きたかぜ このはをはらう)11月27日頃~12月1日頃

 「朔風」とは北風のことで、木枯らしが木の葉を吹き払う頃です。木枯らしが吹くたびに木々の葉が散ってしまいます。落ち葉掃きも一苦労ですね。

 旬の魚:ずわい蟹

 旬の野菜:椎茸(しいたけ)

 旬の果物:檸檬(れもん)

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末侯:橘始黄(たちばな はじめて きばむ)12月2日頃~6日頃

 橘の実が黄色く色づき始める頃。橘とは柑橘のことで、古くから日本に自生していました。常緑植物であることから「永遠」を意味するとされ、文化の永久性に通じることから、文化勲章のデザインにも採用されています。

 旬の魚:鰰(はたはた)

 旬の野菜:ほうれんそう

​ 旬の食べ物:海苔(のり)

11月 大田原マラソン(大田原市役所提供).png

大田原マラソン2025

(大田原市)

 大田原マラソンは、県内唯一のフルマラソン大会です。アマチュア競技者及び未登録の一般競技者を対象としていますが、また、スペシャルドリンクを最大7か所に置くことができ、ペースセッターが配置されるなど本格的で、制限時間は4時間とハイレベル。記録更新を目指すランナーが集結します。(写真:大田原市提供)

 

11月 鹿沼そば天国(振興会提供).jpg

鹿沼そば天国

スタンプラリー(鹿沼市)

11/1~12/31に対象店舗で食事や商品の購入をしてスタンプを集めて応募すると、抽選で「かぬま和牛」や「鹿沼在来そば」などが当たります。(鹿沼そば振興会加盟全店)

「鹿沼在来そば」は、農林水産省GI産品に登録されており、県内では当品と新里ねぎ2産品のみです。(写真:鹿沼そば振興会提供)

 

12月 野木神社 提灯もみ 野木町提供.jpg

提灯もみ

(野木神社、野木町)

 毎年12/3に行われるこの祭りは、鎌倉時代に始まった御帰社祭と呼ばれる奇祭です。古くは、各郷の裸の男たちが精進潔斎し、手に提灯を持ってぶつけ合いながら、神霊を迎え送っていました。現在では、地元の子どもや若者たちが、竹竿の先に火をつけた提灯を、掛け声を上げながらぶつけ合います。(令和7年度より、11月の最終土曜日開催に変更)(写真:野木町提供)

11月 子供強飯式 子供演舞(日光旅ナビ提供).jpg

子供強飯式

(生岡神社、日光市)

 毎年11/25に、無病息災や豊作を祈るこの儀式は、少年たちが山伏、強力(ごうりき)を演じる七里地区の伝統行事で、市の無形民俗文化財に指定されている奇祭です。山伏と強力に扮した(小中学生)が法螺貝や太鼓を合図に登場。新役と呼ばれる大人に対し、力強い口上を述べ山盛りのご飯を強います。(写真:日光観光協会提供)

11月 グリムの森イルミ フォトライブラリー.jpg

​グリムの森イルミネーション(下野市)

 例年11月下旬から1月3日まで、グリムの森が約75万球の光に包まれます。グリムの森ならではのお城のイルミネーションは童話の世界のようで、子供から大人まで楽しめます。毎日、午後5時~午後9時まで点灯します。

(写真:栃ナビ提供)

11月 大谷クリスマスマーケット(コンベンション協会).jpg

​大谷クリスマスマーケット(宇都宮市)

 12/6~7 大谷石を使ったクラフト体験や、大谷石の石窯で作るピザ、ランタンバルーンセレモニーなど、地域の魅力を満喫できる2日間です。幻想的な景色と、クリスマス気分を感じに足を運んでみてはいかがですか。(写真:宇都宮コンベンション協会提供)

11月 さのあかり(ポスター).png
さのあかり(佐野市)
唐澤山神社の灯篭や参道が幻想的な光で彩られ、歴史ある城跡の石垣や樹々が光と音に包まれます。11/22.23.24、11/29.30 16:00~20:00
​(写真:ポスターより)
11月 かぬまシウマイ博覧会 ポスター.jpeg.jpg
かぬまシウマイ博覧会
(鹿沼市)
 崎陽軒 初代社長 野並茂吉氏のふるさとという縁で、鹿沼商工会議所が取り組むイベントです。約10 軒が出展予定で、「日本一大きな蒸し器⁉」木工のまち鹿沼ならでは、大きな木製の蒸し器も登場予定です。(写真:ポスターより)
11/22
12月 宇都宮シクロクロス(宇都宮市役所提供)クレジット貼付.jpg
​宇都宮シクロクロス2025
12/6(土)、7(日)に道の駅うつのみや ろまんちっく村で開催!オフロードの周回コースで、障害物を乗り越える熱い自転車レースです。多彩な付帯イベントもあり、観戦も楽しめます。UCIレースも実施される国内トップクラスの大会です。(写真:宇都宮市役所提供)
「©︎Nobumichi KOMORI/Setsuna LLC/UtsunomiyaCyclocross」

立冬(りっとう)11/7~11/21ころ

 冬がはじまり、木枯らしが吹き、木々の葉が落ち、はやいところでは初雪の知らせが届くようになります。「木枯らし」の名の通り、吹くたびに葉を落とし、まるで木を枯らしてしまうように見えることからそう呼ばれています。西高東低の冬型の気圧配置になってから、風速8m以上の北寄りの風が吹くと「木枯らし1号」と発表されます。

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初候

山茶始開(つばきはじめてひらく) 11月7日〜11月11日頃

よみは「つばき」ですが、山茶花「さざんか」が咲き始める頃。(サザンカとツバキはとても似ています。)冬枯れの景色の中で、大輪の山茶花の花はよりいっそう目立ちながら、綺麗に咲きほこります。

 旬の魚:帆立貝(ほたてがい)

 旬の野菜:葱(ねぎ)

 旬の果物:西洋梨(せいようなし)

 

次候 

地始凍(ちはじめてこおる)11月12日〜11月16日頃

冬の冷気のなかで、大地が凍りはじめます。朝は霜が降り、場所によっては霜柱がみられるところもあります。夜は冷え込みがいっそう厳しくなります。

 旬の魚:牡蠣(かき)

 旬の野菜:銀杏(ぎんなん)

 旬の果物:柿(かき)

 旬の行事:七五三(しちごさん)数えの歳で、男の子は3歳5歳、女の子は3歳7歳の時に、各地の神社にお参りします。千歳飴は親が子どもの長寿を願っていることから、長くなりました。

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末候

金盞香(きんせんかさく)11月17日〜11月21日頃

ここでいう金盞は黄金の杯 (さかずき) のことで、6枚の花びらの真ん中に黄色い冠のような副花冠をもつ水仙の異名です。水仙は上品な香りと、育てやすさから人気のある花です。水仙の開花時期は冬の時期なので「雪中花」という別名もあります。水仙は上品な香りとその凛とした佇まいから、お正月の花や茶花としても人気です。

 旬の魚:甘鯛(あまだい)

 旬の野菜:山芋(やまいも)、カリフラワー

11月 ここファーム.jpg

​収穫祭(ココファームワイナリー、足利市)

 足利市の障がい者支援施設「こころみ学園」のワイン醸造場「ココ・ファーム・ワイナリー」で、毎年11月の第3日曜日とその前日に行われる恒例の収穫祭です。晩秋の週末、葡萄畑の下で、できたてのワインを堪能できます。振興会の提携店ですので、ぜひご利用ください。​(写真:ココファーム提供)

 

11月 華厳の滝ライトアップ(旅ナビ).jpg

華厳の滝ライトアップ

(日光市)

 11/15~24、ライトアップに合わせ、華厳の滝エレベーターと明知平ロープウエーが特別運行され、エレベーター観瀑台からは爆音と水しぶきが弾ける豪快な姿が。明知平観瀑台からは、暗闇に浮かぶ華厳の滝、稜線が美しい日光連山など、壮大で幻想的な風景を楽しむことができます。​(写真:日光旅ナビ提供)

 

11月 足利灯り物語 (足利観光協会提供).jpg

​足利灯り物語(足利市)

「足利灯り物語」は、灯りと光のあるまち足利を象徴するイベントです。花手水や和傘、竹灯りで幻想的な空間を創出しています。しっとりと落ち着いた夜の光景をお楽しみください。10/31~11/16

​(写真:足利市観光協会提供)

 

11月 さのあかり(ポスター).png

さのあかり(佐野市)

 田村耕一美術館の日本庭園をライトアップします。美術と光が織りなす幻想的な体験をご堪能ください。入場料は無料です。なお、期間中は美術館入場料が割引になります。

11/8.9、11/14.15.16

16:00~20:00

​(写真:ポスターより)

 

11月 梵天祭り1 上河内地区セン提供.jpg

​羽黒山神社例大祭

(梵天祭り、宇都宮市)

 約300年前に始まったとされる「梵天祭り」。五穀豊穣・家内安全を祈願する羽黒山神社の例大祭で、毎年11月第3土曜日に開催されます。ハッピを着た若者たちが梵天を担ぎ、羽黒山(高さ458.2メートル)にある神社の参道手前から、「エッサエッサ」と担ぐ様子は勇ましく圧巻です。

(写真:上河内市民地区センター提供)

11月 鷲子山上神社夜祭り(神社提供).png

鷲子山上神社(とりのこさんしょう)「夜祭り」(那珂川町)

 大鳥居 の中央が県境(栃木県と茨城県)という、全国でもめずらしい神社で、フクロウの神社(不苦労神社)として知られています。11月の第三土曜日夕刻からの「夜祭り」は開山以来の伝統の祭りとされ、今日まで古い祭典の形や作法を残しています。(写真:鷲子山上神社提供)

11月 足利学校「釋奠」 足利学校提供.JPG
釋奠(せきてん)史跡足利学校
「釋奠(足利市指定民俗文化財)」は史跡足利学校で毎年11月23日に開催され、儒学の祖・孔子とその高弟を祀る儀式で「供え物を置く」という意味があります。儒学が盛んだった江戸時代に全国的に広まりましたが、現在は足利学校のほか湯島聖堂(東京)や日新館(会津)など数ヶ所だけに残っている大変珍しい行事です。
(写真:史跡足利学校提供)

霜降(そうこう)10/24~11/7ころ

    秋が深まり、朝霜が降りる頃。もみじや蔦は紅葉し、農作物の収穫も行われます。朝晩は冷え込み、人々や動物たちの冬仕度がはじまります。

ひとつ前の節気は「寒露」で、寒くても凍っていない露(つゆ)でしたが、霜降では凍って霜になるのです。わずかな違いですが、一歩一歩冬が近づいて、次は「立冬」になります。

 

初候

霜始降(しもはじめてふる) 10月23日〜10月27日頃

霜がはじめて降りる頃。昔は、朝に外を見たとき、庭や道沿いが霜で真っ白になっていることから、雨や雪のように空から降ってくると思われていました。そのため、霜は降るといいます。

  旬の魚:鮭

  旬の野菜:占地(しめじ)

  旬の果物:胡桃(くるみ)

  季節の楽しみ:新蕎麦

 

次候 

霎時施(こさめときどきふる)10月28日〜11月1日頃

ぱらぱらと通り雨のように雨が降りはじめる頃。雨が降ったかと思えば、すぐに青空が顔を出します。通り雨を「時雨(しぐれ)」といい、しぐれる日は寒い日がほとんどで、雨に濡れると体があっという間に冷えてしまいます。初時雨は、人々や動物たちが冬支度をはじめる合図だといわれています。

 旬の魚:喉黒(のどぐろ)

 旬の野菜:薩摩芋(さつまいも)

 旬の果物:林檎(りんご)

  季節の楽しみ:食用菊

 

末候 

楓蔦黄(もみじつたきばむ)11月2日〜11月6日頃

楓(かえで)や蔦(つた)が色づいてくる頃。晩秋の山々は赤や黄に彩られ、紅葉狩りの季節です。葉が赤色に変わることを「紅葉」、銀杏のように黄色に変わることを「黄葉」、秋の山が紅葉することを「山粧う(よそおう)」と表現します。

  旬の魚:旗魚(かじき)、鯔(ぼら)

  旬の野菜:人参

紅葉 湯ノ湖 旅ナビ.jpg

​紅葉のみごろ(県内各地)

長く続いた猛暑が去り、朝晩などの冷え込みは暖かいものがほしくなってきました。山々から始まった色とりどりに光り輝く紅葉は見ごろを迎えています。当ホームページには県内各地の紅葉の名所(44か所)を掲載していますので、ご覧ください。

​(写真:とちぎ旅ネット提供)

 

11月 日光ライトアップ.jpg

ライトアップ日光2025

(日光市)

 10月31日(金)~11月2日(日)までの3日間行われる予定です。世界遺産の建造物がライトアップされると、昼間とは違った幻想的な世界を演出します。会場は、日光東照宮表門・五重塔、日光山輪王寺大猷院表門、日光二荒山神社本社拝殿・神橋・楼門などです。ライトアップのほか、二荒山神社境内にて野外イベントやフードコートも開催されます。

​(写真:日光旅ナビ提供)

 

10月 あしフラ イルミネーション 旅ネット.jpg

​あしかがフラワーパーク(足利市)

10/18~2/15まで「光の花の庭~フラワーファンタジー2025~」が開催され、500万球の電飾で、美しい光の花を咲かせます。2017年に「日本三大イルミネーション」に選ばれ、さらに2023年に大幅にリニューアルされています。

​(写真:とちぎ旅ネット提供)

 

10月末 菊水祭 二荒山神社.jpg

菊水祭(宇都宮市)

10/25、26の2日間開催される宇都宮二荒山神社の本祭「菊水祭」は1673年、神のご加護で火難を免れたことを感謝して、神賑行事が行われ、やがて重陽の節句(菊祭)に行うようになり菊水祭と呼ばれるように。祭神「豊城入彦命」の神輿の渡御や流鏑馬神事も行われます。

​(写真:宇都宮市役所提供)

 

11月 益子陶器市(ポスター自撮り画像).jpg

​益子陶器市(益子町)

第112回益子秋の陶器市は11/1~4の4日間。陶器市は1966年から始まり、例年、春のゴールデンウイークと秋の11月3日前後に開催され、約50の販売店や約600のテントが立ち並び、益子焼をはじめ、日用品、美術品、地元農産物や特産品の販売も行われます。

​(写真:ポスターより)

11月 きつれ川花火大会(観光協会許可).jpg

きつれ川花火大会

(さくら市)

​8月恒例の「きつれがわサマーフェスティバル&花火大会」は、11月開催に変更し、11月8日に、さくら市市制20周年を祝した豪華メモリアル花火大会として、盛大に行われます。

(写真:さくら市観光協会提供)

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